複雑・ファジー小説

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継ぎ接ぎだらけのぬいぐるみ
日時: 2018/11/09 17:28
名前: のーすしてぃ (ID: RARTxK9z)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi

ここはある女の子のお部屋。
その女の子はぬいぐるみを直すのが好きだった。
だがひとつのぬいぐるみはとても直せないまで継ぎ接ぎだらけだった。
その女の子はずっとぬいぐるみをなし続けていた時のこと——

「もう継ぎ接ぎだらけになっちゃった…」とぬいぐるみを高く持ち上げた。
「他のぬいぐるみも直さないといけないからもう君との時間も終わりにしよう」と女の子の周りには色とりどりの糸が散らばってしまっている。
「ねぇほらこの糸ちぎるだけ…不揃いだね笑えるでしょ?」とわらいながら、ぬいぐるみを集めて円を作って遊んで、ぬいぐるみの継ぎ接ぎの糸を結んで開いて、
「じゃあまたね…君なんかもう居なくなってだって居なくなってもたぶんこのままなら変わらないでしょ…?きっとなんてことないよ、君が居なくなるだけで少し軽くなるし、いっか君なんか捨てちゃえば、そのままなら気づかないし」といいそのぬいぐるみは女の子の手によってゴミ箱に捨てられてしまった。だが女の子は、
「でも、ずっと君のことが好きかもな…少しだけ痛いかな…」と考えたが、別の場所に行き他のぬいぐるみを直すことにした。


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