複雑・ファジー小説

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【機甲戦姫】アーマード・クィン
日時: 2019/01/28 01:47
名前: 語り部 ◆P9HwTjbG2I (ID: 4gjWtGtl)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2a/index.cgi?mode=view&no=1192

【あらすじ】

西暦2025年、仮想空間とMR技術の発達によって実現したE(エレクトニカル)スポーツ「アーマード・クィン」。それから10年の時が立ち、今では世界大会が行われるほどメジャーなスポーツへとなり、白熱を帯びていた。とある出来事を経験した真宮 美幸はアーマード・クィンに憧れを抱き続け、念願の強豪校『天ノ咲女学院』に入学するのであった。しかしそこでまっていたのは…


【どうも皆さま初めまして。語り部と申します。戦う女子大好きマン!ということでこうなんか少女達が戦うラノベを語彙力がない自分でも書いてみたいと思い、思い切って書いてみようと思いました!色々と知識不足な面があるかと思いますがどうぞよろしくお願いします。上記のURLにて、キャラクターを募集しておりますのでそちらもよろしくお願いします】

Re: 【機甲戦姫】アーマード・クィン ( No.1 )
日時: 2019/01/28 01:22
名前: 語り部 ◆P9HwTjbG2I (ID: 4gjWtGtl)

【専門用語】

アーマード・クィン:2025年より確立されたEスポーツ。仮想空間とMR技術が発達したことで実現している。制限時間内チームの全滅もしくはリーダーの撃破によるチームデスマッチが主流となっている。様々なアーマードやウエポンを身にまとって戦う。

クラス:アーマード・クィンには五つの特性…クラスが存在している。クラスは以下の5つに分類される。

「ソルジャー」:全体的にバランスが整っている。近接武器を主流となり、比較的扱いやすい。
「ガンナー」:弓矢や銃といった中遠距離武器を得意とする。近接戦闘が苦手。
「ディフェンダー」:体力と防御力に優れている。機動力が低いのが難点である。
「アサルト」:機動力は他クラスに対してトップに位置している。攻撃や体力、が低い。
「ソーサラー」:バフ、デバフ、回復等の補助能力に優れている。全体的にステータスはやや低め

ステイタス:いわゆるアーマード・クィンの性能である。性能の割り振りは調節可能である。クラスによって割り振りの上限が設けられている。性能には大きく分けて「攻撃」「体力」「防御力」「機動力」にわけられる。

アーマード:ここでは装備する防具のことを指す。

ウエポン:武器。クラスによって使用する武器は異なっているがこん棒といった物理攻撃に特化したものから銃等の飛び道具まで幅広いコンテンツを設けている。

アーマード・メイク:アーマード・クィンを始める前に行う設定のこと。各々のウエポンやアーマードのデザインや性能を調整する。難しい人用の為に有名選手のアーマードやウエポンのテンプレートが存在している。

リミットブレイク:ゲージを溜めることで性能上限を一時的に解放する状態。リミットブレイク中は性能が飛躍的に向上し、各々で設定した必殺技を放つことができる。ただし時間が切れるとその反動でアーマード・クィンの性能が著しく低下するいわば諸刃の剣である。

Re: 【機甲戦姫】アーマード・クィン ( No.2 )
日時: 2019/01/28 01:37
名前: 語り部 ◆P9HwTjbG2I (ID: 4gjWtGtl)

【登場人物】

名前:真宮 美幸
読み:まみや みゆき
年齢:16歳
性格:明るく活発的。物事を深く考え込まずとにかく行動しようとする。頭を使うことが苦手。それでも自分の夢をかなえる為に一生懸命に頑張る努力家な一面を持っている。
クラス:ソルジャー
備考:都心部から離れた田舎からやってきた普通の少女。とある出来事を経験してからアーマード・クィンに強い憧れを持っている。アーマード・クィンの強豪校「天ノ咲女学院」に入るためマジで死ぬ気で勉強したらしいとのこと。

名前:不知火 あきほ
年齢:18歳
性格:アーマード・クィンに熱い情熱を持っている。しゃべりだすと小一時間まで。熱血的で行動派。
クラス:ガンナ—
備考:天ノ咲女学院の在学生。アーマード・クィンになると情熱的になる。ある目的の為に色々と行動している。

名前:赤城 舞
年齢:18歳
性格:あまり表情を表に出さず、冷静に冷淡に生徒会長としての仕事を全うする。頑固者である。
クラス:ソーサラー
備考:天ノ咲女学院で生徒会長を務めている。その冷淡さに中々近寄りがたい印象を受けている。

Re: 【機甲戦姫】アーマード・クィン ( No.3 )
日時: 2019/01/30 18:18
名前: 語り部 ◆P9HwTjbG2I (ID: 4gjWtGtl)

第0章:プロローグ


ーそれは私にとってまるで夢のような世界。
ううんなんというか現実だけど私にとって何もかもが珍しい世界。
そして私が知った世界が一気に広がるのであった。ー


『まもなくラウンド3終盤!!天ノ咲女学院を2年覇者へと導いてきた絶対的エース、赤城真由選手!それに対抗するのは個人成績ベスト3の記録を持つ、帝ヶ先学園からの刺客。想竜なおみ選手か!第8回アーマード・クィン全国大会決勝は二人の一騎打ちとなりました!』

「すごいこんな気持ち…はじめて!」

いままで経験したこともない量の歓声と熱意が観客席から眺める一人の少女の心を刺激する。
彼女の視線の先にあるのはステージ中央に立つ少女二人。
一人は自分より大きな大剣を片手で振るい、もう一人は二丁拳銃を巧みに構えた。

『おっとここで両者リミットブレイク発動!!ここで一気に決着をつける気だぁ!!』

二人とも蒼い炎のようなオーラを纏った。そのオーラは全身から武器まで纏っていた。

「クラッシュブレイクッ!!」
「アルカナバーストッ!!」

大剣の少女は大きく横に薙ぎ払う。すると強力な斬撃波が襲いかかる。
一方で二丁拳銃の少女の周りにいくつものの光球が現れてまるであられのようにふりかかる。
そして互いの攻撃がぶつかりあったその時、まばゆい光を発し、ステージ全体を包み込む。

『これはどっちなんだ!?どっちが決着が…おっとこれは!?』

光が弱くなり、ステージが見えるようになった。
観客達の視線が再びステージへと移った。

『立ちあがっているのは…天ノ咲女学院のエース、赤城舞だぁ!!そしてここで試合終了だ!!見事3年連続覇者を勝ち取ったぁ!!!!!』

まるで火山の噴火の如くに歓声が一気に湧き立つ。

『奮闘たる試合はとても素晴らしいものでありました!両者に盛大なる拍手を!』

実況者もそして観客も立ちあがり戦いを繰り広げた両者に握手が送られた。

「私も…あんな風に戦いたい!」

少女、真宮美幸はその光景により心が躍った。
やがては「あの戦いをしてみたい」という強い憧れを抱くのであった。


それから2年後…真宮美幸は猛勉強の末、アーマード・クィン強豪校「天ノ咲女学院」に入学するのであった。憧れのアーマード・クィンをするために…。


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