複雑・ファジー小説

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ひとり
日時: 2019/04/03 20:09
名前: 楊華 (ID: OI/V4fRd)

ー No.0 ー
今日もまた、1人だった。
この部屋で、お前と1人だった。

Re: ひとり ( No.1 )
日時: 2019/04/03 20:22
名前: 楊華 (ID: OI/V4fRd)

作者の気まぐれで更新します。
作者の妄想が文字にできる時に更新します。
一個一個が短いです。
とにかく作者の気分次第です。
語り手は随時変わります。
察してくださいお願いします。

登場人物1弾
薺未・なずみ: 姉。

Re: ひとり ( No.2 )
日時: 2019/04/07 20:34
名前: 楊華 (ID: OI/V4fRd)

私の家は金持ちでも貧乏でもなく、ただの一般中流家庭で、平和と人並みの幸せの中で暮らしていた。会社に勤める父、専業主婦の母、6歳年下の弟、私。
両親は私たちに不自由はさせなかったし、夏休みや冬休みには必ず旅行に連れていってくれた。父は厳しい人ではあったが、暴力はしなかったし、母も控えめではあったがいつも私たちの味方だった。
私は幸せだった。

Re: ひとり ( No.3 )
日時: 2019/04/07 20:49
名前: 楊華 (ID: OI/V4fRd)

ある日、弟が歌手になると言った。
父は猛反対して、珍しく手をあげた。母は何も言わなかった。弟はそのまま出て行った。
私が追いかけていくと、 は公園にいた。
「なんで急に歌手なんか...」 に聞くと
「実はさ、もう事務所決まってるんだよね。
オーディション受けてさ、合格したんだ。」
あの時の の目の輝きは忘れられない。
止めておけばよかったのに。止めておいたら
よかった。のに。



Page:1



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。