複雑・ファジー小説

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公爵令嬢は執事を愛する(完結)
日時: 2020/07/21 20:21
名前: はな (ID: obDW75wI)

登場人物
アリス・スティード
公爵家の長女、3歳上の兄がいる。アリスは執事の事が好き。容姿は金髪に青色の眼で、美人?可愛い?感じで色気はある。ちなみに体型はボン、キュ、ボン。

ジェイド・シュチクミア
スティード公爵家に執事として働いている。シュチクミア伯爵家の長男。容姿は黒髪に緑の眼で眼鏡をかけている。イケメン。




アリスは、ボンキュボンで羨ましいです。私の胸は、、、黙秘権を使います。察してください。悲
こういう二次元とかのおかげで、私の理想があがってるので私は!私は!うぅ悲しくなってきました。

Re: 公爵令嬢は執事を愛する ( No.1 )
日時: 2020/05/30 10:07
名前: はな (ID: obDW75wI)

「ジェイド!好きよ結婚して!」
私の名前は、アリス・スティード。スティード公爵家の長女15歳。
突然だか、私は前世の記憶がある。
あっ、ちょっと待ってこいつ何言ってるんだって思って見るのやめるないでくださいぃ。ゲフン。話がそれたけど、私には、日本で暮らしていた記憶がある。私鈴木 希楽莉(すずき きらり)は、正直言おう。なに?!この名前!?キラキラネームだよ!?なにがきらりだよ!全然きらりじゃなかったわ!!
日本に住んでいた時は、あまりいい記憶はないわ。信号待ちで待ってたら大型トラックにはねられて人生オワタ\(^ c ^)/
になった。そして、私は転生したって事。

そしたらなんとまぁ異世界は、すごく美人な人とかイケメンの人ばっかで、気絶するレベルだったわ。
えっと、前世を思い出したのは2歳だったな。思いっきりこけて立ち上がった時にテーブルに思いっきり頭ぶつけて思い出した。地獄のダブルパンチだよ!?


で、手当てしてくれたのが執事のジェイド。もう、惚れたよね。ほらっ!そこっ。ちょろいとか言わないで!!
惚れた瞬間に結婚してって言ったら、「無理だと思いますけど、いいですよ」って。絶対結婚してみせる!言質はとったし。

で、最初に戻る



「はいはいそうですか。でも、結婚はしません」
why?なぁんでだよぉ。あるキャラの真似
「うぅ。なんとなく答えを知ってた。」
「知ってるなら、聞かないでください。仕事の邪魔です。」
「ん?私、主人だよ?し・ゅ・じ・ん。おかしくない?普通だったらクビだよ?」
「お嬢様が私をクビにできるのでしょうかね?」
確かに。ジェイドがクビになったら私、全力でお父様を説得するわ。クビにしないでって。あれ?本当は逆じゃない?普通、辞める側がクビにしないでって言うもんじゃないの?まぁいっか。
「まぁ仕事の邪魔はしたらいけないから今日は諦めるわ。」
「今日はなんですね。お願いです。二度とくんな!」
「もうかわいくない。」
昔は可愛かったのに。誰がこんな風にしたのよ。(アリスのせいです。)


どうしたらいいのかしら。
よし寝るまで、ジェイドを落とす方法を考えましょう。





そのあと、夜ふかししてしまって、ジェイドからコテンパンに怒られた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジェ「お嬢様また夜ふかししたのですか!?これで何回目ですか?」
アリス「一回目です!」
ジェ「嘘つくな!これで65回目です!」
アリス「私がそう思ったらそうなのよ!
しかもバレなきゃセーフでしょ!?」
ジェ「バレているからアウトなんですよ!反省する気がないなら、今日のお菓子はありません」
アリス「すいません。許してください、お願いしますぅ。お菓子たべれなくなったら生きていけない。」
ジェ「うわ。土下座までしてきた!?どこまでお菓子食べたいんですか。」



使用人達「「「仲良いな」」」
使用人A「ここまでお嬢様をこんな風にするなんてジェイドさんすげぇ」
メイドB「お嬢様!?こんな奴に土下座するなんて。ジェイドめ。許せない殺してやる!」
メイドC「B!?落ち着いて」
メイドD「そうよ!落ち着いて!?一応ジェイドさん伯爵家の長男なんだから!?」



アリスの父「なんだか屋敷が騒がしいな」
アリスの母「そうみたいね。」
アリスの兄「またアリスがなにかしたんでしょう。」
アリスの母、父「「それもそうね(そうだな。)」」





Re: 公爵令嬢は執事を愛する ( No.2 )
日時: 2020/06/14 11:36
名前: はな (ID: obDW75wI)

「ジェイド!私街に行くわ」
「はいはい、そうですか」
「えっ、もうちょっと反応してくれたっていいじゃない。」
「嫌です。反応するだけ無駄です」
「無駄だなんてひどいわ!ジェイドが酷い事言う。うわーん。」
「お嬢様。ジェイドさんが酷い事言うのは、いつものことではないですか」
「それもそうだったわね」
いつものことだったわ。
「別にいつも酷い事は言ってませんよ!」
「「え」」
いつも言ってるじゃない?なに変な事を
「流石に私はいつも言ってませんよ。失礼ですね。私の事なんと思っているのですか?」
「お嬢様に酷い事言う人、と思ってます」
「私は、未来の旦那様」
そう。ジェイドは私の旦那様だ。(違います)
「いつから、旦那様になったのですか!」
「えーと、2歳の時?」
「いや違いますけど」
「お嬢様。こんな、こんな奴放っておいて。街に行きたいのでしょう?準備しましょう」
こんな、こんな奴って2回も言った!
けど、私は街に行きたいのだった。あと少しで目的を忘れてた!
「えぇ。」
私は、メイドの後についていき服やら化粧されやっと行けるようになった。
化粧時間とか長いのよね。待っている間精神統一ができちゃったわ。
「そういえば、誰が一緒に来るの?」
できれば一人で行きたいが、、、、。
「私と、ジェイド野郎です」
「そ、そう。」
メイドが野郎だなんて。
「本当は、私だけでいきたかったのですが、仕方ないのでこいつも連れていくのです」
言葉使いがどんどん悪くなってる〜!
ジェイドと、このメイドさんあまり仲良くないのよね。今も二人とも睨んでる。
「ま、まぁ。私、街行った事ないから行きたかったのよね」
睨んでいるのを辞めさせないと。
「そうなんですか?街はいいですよ!」
よし、気が紛れた。
私は、近くにいる使用人達と手の親指をあげ、グチョッブをした。
二人が喧嘩をするとやばいからな。
「さ、お嬢様。行きましょう」
「えぇ」
街ってどんなのかしら。気になる!
私達は、馬車の中に乗る。馬車は公爵家のじゃなく、そこら辺の馬車。公爵の印が入ってる馬車なんて乗ったら正体がバレちゃうし。
そんな事を考えている間に、また二人が睨んでる。私が一生懸命したのは意味がなかったー。
もう、諦めよ。
私が諦めて、窓を眺めていると馬車が止まった。ついたみたいだ。
私は、馬車から降りる。
「うわぁ」
初めての街!楽しみ!
「お嬢様。気をつけて下さいね。」
「わかってるわ!」

その後、色々な店に行った。花屋や屋台とか。
屋台で食事しようとしたら、メイドが毒味しようとしていたから止めといた。
作ってくれた人の前で、毒味は失礼だからね。
買い物などして、楽しんでいたらかなり時間が経ったから、帰ろうとしたのだけど、
「ちょっと、あんた!?本当使えないわね。早くしなさいよ!」
どうやら、メイドさんに沢山荷物を待たせて歩くのが遅いから怒っているみたいだ。どう見ても一人で持てない量なのに。
楽しかったのが、最悪の気分。
「はぁ」
ため息をつくと、メイドに怒っていた女の人がこっちに来た!
「ちょっと、あんた!!なによ!」
どうやら、私が溜め息をついていたのを聞いていたようだ。
面倒くさいわね。
「なにって、せっかく街で買い物を楽しんでいたのに貴方のせいで気分がわるくなったのよ」
「はあ!?あんた。私にそんな口きいていいと思っているの!?あんたも貴族っぽいけど、男爵か子爵くらいでしょ!?
私はワタチェ伯爵家の次女よ!?」
「あらあら。私は、スティード公爵家の長女よ」
「えっ、公爵!?
す、すいません!!アリス様だとは知らずに!お許しを!」
彼女の顔は青白くなっている。
彼女に1000ダメージ。彼女は死んだ。
てれってててれー。私のレベルは1上がった。なんちゃって。
「私は、貴方に名前を呼んでいいとは許可していないのだけど。
そうね。今、貴方の隣にいるメイド。私に譲ってくれないかしら。使えないのでしょう?」
「私!?」
私が欲しいと言ったメイドは、驚いている。
「わ、わかりました。すいませんでした!?」
これで懲りたかしらね。


その時のジェイド達
「やっぱり、お嬢様はカッコいい!」
「確かに。かっこいいときはかっこいいけど。私の時は、残念なんだけどな」
「ちょっと。ジェイド!?私は残念じゃないわよ」
「地獄耳だな」
私、地獄耳なのかしら。


ーーーーーーーーーーーーーー

後、2話か3話くらいで完結します。

Re: 公爵令嬢は執事を愛する ( No.3 )
日時: 2020/07/21 20:20
名前: はな (ID: obDW75wI)

最近投稿出来てなくてすいませんでした。テスト勉強してました。
えっ?結果をききたい?結果はy(誰もききたくない

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ジェイド視点


今、私は王宮にいる。
一応主人のお嬢様が、王太子殿下とお茶会をするのでついてきたところだ。
しかし、私は今目の前に広がる景色を見て憂鬱な気分になる。
そして何故こうなったのは、今から少し前の事だ。


「お嬢様、王宮から手紙が、、、。」
メイドがお嬢様に手紙を渡している。
「そう王宮から?どうしたのかしら?」
お嬢様は、私以外の人にはあまり残念な人にはならない。そう、私以外では。
そんな事より、紅茶を淹れにいく。

私が紅茶を淹れにいって、帰ってくると
「はぁ」
そう、さっきからずっとこんな調子なのだ。どうしたのかと聞いてみても答えないし、屋敷の柱や、壁など至る所にぶつかっている。
「痛っ」
今まだ。今日で24回目だ。大体、おでこにぶつかっているが、お嬢様の頭の方が硬いため、壁などが凹む。
石頭すぎじゃないか?

流石に今日のお嬢様は明らかに様子が変なので、手紙の内容を知っている旦那様に聞いてみた。
「あぁ、手紙の内容は王太子殿下との婚約の打診が来た。娘は婚約者がいないしな」
、、、、、、!?
お嬢様が婚約?
「そうですか」
なるべく思っている事が伝わらないようにいつもの表情で答えた。
しかし、旦那様はニヤニヤと笑っている。
居心地が悪いので、仕事に戻ると言った。


その日の夜は、なかなか寝ることが出来なかった。


そして、次の日、王宮に行って最初に戻る。お嬢様と王太子殿下が話している。
しかし、話している内容は聞こえない。
それは王太子殿下に退がれと言われてしまったからだ。
チクチクと胸が痛むのを我慢する。
お嬢様と、私では釣り合わない。やはりお嬢様は殿下と、、。
そう思っていると、お嬢様が俯き、ドレスをぎゅっと握りしめている。
恐らく、婚約する事になるのだろう。王太子殿下と。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アリス視点

はい、私ことアリス・スティードでございます!
ん?なんでそんなにテンションが高いのか?確かにいつもはテンションが120%だけど今日は250%だもんね。(100%のうちです)
で、なんでそんなに高いのかだっけ?
そうそれは、


















王太子殿下と婚約しなくてよくなったからだよ!!

実は、王太子殿下には好きな令嬢がいるけれど、身分も高くない為、婚約は出来そうにないみたいだ。まぁどっかの身分が高いとこに養子になったらいいだろっと思ったそこの貴方!!!

現実は甘くはないのだよ!

兎に角、
相手の貴族さんがあまり返事にいい色を出していないみたい。

それで、陛下と王妃様は私に婚約の打診をしたって事らしい。でも、私が婚約したくないとかって言ったら他の方にするみたい。王太子殿下は、その子と婚約したいため、私にお願いしている。
「王太子殿下。私が婚約しなくていいと
申し上げたら、私のお願いを聞いて下さい。」
「ま、まぁ。内容によるが、」
よし。
「では、私。ある方と結婚したいのですが、王太子殿下が私達の結婚を賛成して下さいませんか?」
「それぐらいなら」
「ありがとうございます!」
これで、ジェイドと結婚できる。王太子殿下が私達の結婚に乗り気になってくれれば結婚できる事は確定。
やった!!!!

「ジェイド。」
私は、ジェイドを呼ぶ。
「ジェイド、ジェイド。私達、結婚でき
るわ!」
「はっ?お嬢様?どうしました?とうとう狂っちゃいました?」
「ふんっ。狂ってないわ、失礼ね」


王太子殿下達は、仲よさそうに話すアリス達を眺めていた。



完結
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここまで読んで下さり、ありがとうございます。
これで完結しました。
今回はギャグ要素が全くないです。
あの後、王太子殿下は無事に好きな令嬢と婚約できました。


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