複雑・ファジー小説
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- 【短編小説集】 スレアの疑問点
- 日時: 2020/06/05 17:50
- 名前: Angel/God (ID: j24nS2D/)
プロローグ
シルエは強かった
村で一番強かった
そんなシルエは人と接するのが苦手で友達がいなかった
そんなシルエを好きになったのがスレアだった
スレアは昔から弱虫でよくいじめられていた
そんなスレアをシルエが守っていたのだ
それからシルエにひかれていった
ある日スレアはシルエに聞いた
「なんでいつも私を助けてくれるの?」
- Re: 第一話 太郎の悩み ( No.1 )
- 日時: 2020/06/05 17:57
- 名前: Angel/God (ID: j24nS2D/)
彼は孤独だった
友達も奥さんもいる
だが彼は孤独だった
今日の飲み会も全然楽しめなかった
「なんで太郎はいつも楽しそうじゃないんだ?
奥さんも美人だろ」
すると彼はこう答えた
「俺だけ宇宙人とかありえるかよ!」
- Re: 第二話 死神の悩み事 ( No.2 )
- 日時: 2020/06/05 18:10
- 名前: Angel/God (ID: j24nS2D/)
俺は死神だ
1日に百人程度の魂を死神の王に捧げる
だが最近は魂がなかなか獲れなくなってきた
新米の死神が魂をかき集めている
そこで俺は人間と交渉に出た
「そこのお前。俺の話を聞いてくれ」
「なんですかって、お前なんだよその姿!」
「俺は死神だ。俺の交渉にのらないとお前の魂を奪う」
「交渉にのるから、命だけは!」
「交渉はこうだ…………………わかったか?」
「わかった! 今やるよ!」
俺はこいつにこう言った
“いますぐここに人を100人集めろ”
これだったら簡単に魂を集められるだろう?
「百人電話で呼んだ! もう帰してくれ!」
「だめだ」
ここにきたやつは誰も逃がさない
だが俺の期待は大きく外れた
人は来たのだが俺の目の前でどんどん倒れていくのだ
「何故だ!?」
すると後ろから新米の死神がぞろぞろ現れた
「先輩が言ったんですよ?
“俺の後ろについてこい。そしたら魂がいっぱいとれるぞ”って。
本当に沢山とれました。ありがとうございます」
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