複雑・ファジー小説

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「銃」
日時: 2021/04/03 23:14
名前: heath (ID: zkXCt0lX)


ある日の夜だった。その日は雨で警報が出ていた。
そんな中に銃を片手に雨に打たれる男がいた。男の足元には悪人共の死体が転がっている。男のもとにある人物が近づいた。「流石、ロイだな!FBIの鑑だぜ」と言いロイに近づいた男の名前はレイ。
ロイは言う「悪人だからと殺していいのか。殺さなければならないのだ。」 レイは驚いて、言葉が出なかった。レイの心境は{こいつはFBIでの期待に押しつぶされそうになっているのか・・・?}
レイは明るく「市民を守る為さ!さぁ、ロイ帰ろうぜ」レイがㇿイの肩に腕を回した。ㇿイは{こいつは良い奴だ。だが俺の問いに一瞬考えた時の顔は・・・}

FBIの本局に着いた。ロビーにはㇿイとレイの上司イカロスがいた。二人は焦ったがすぐに挨拶をした。 「レイ・ㇿイ只今帰還」 イカロスは悲しそうに「お帰り、無事で良かった」と笑った。この日はこれで終わったが、ㇿイだけが違和感を覚えていた。


翌日、二人が行くと仲間達に避けられた。
イカロスが言う。「お前達を捕まえなければならない。」二人が「何故だ」と叫ぶ。 イカロスが「お前達は優秀過ぎたんだ。俺達はお前達の味方だ。早く逃げろ。」レイが「そんな事したら殺される!!」ㇿイが「レイ、他の奴の思いを無駄にするな」 
イカロス「ㇿイの言う通り、レイ早く行きなさい。」 二人は逃げたが追っ手に追われる事になる。
【三日後】
ㇿイ「まさかここまで逃げ切れるとは」
レイ「確かに」

パーン!!!!!!!!!

ㇿイ/レイ「⁉」
FBI一同「ㇿイとレイ出てこい!」
ㇿイ/レイ「嫌だと言ったら?」
FBI「殺すのみ!!」
ㇿイ「レイ、いけるか?、」
レイ「当たり前だろ?」
銃撃戦が始まった。



二時間が経った。
ㇿイ「よく弾切れもせず・・・(笑)」
レイ「こんな時に笑うとか、やべーな」
ㇿイ「お前だって笑ってんじゃねーか」
  「まぁ死ぬなら・・・」
ㇿイ/レイ「二人一緒に死のうぜ。レイ/ㇿイ」
ㇿイ「考える事は一緒か」
レイ「ㇿイちゃんもこんな事を言うのね♡」
ㇿイ「その話し方やめろ。気色悪い」
レイ「ねぇー?ㇿイちゃん。俺もう疲れたんだけど」
ㇿイ「じゃあ、あいつらの前に出て死ぬか?」
レイ「それいいな」

ㇿイ&レイが前に出ていくと・・・・・・・・・・・
  二人の体は無数の銃弾に貫かれ、大量の血が花火のように咲いた。その時、雨が降った。
二人は笑う。
「血の雨を浴びながら死ぬのか・・・・」

ㇿイ「レイ!」 レイ「ㇿイ!」 二人が同時に叫ぶ
二人「またいつかどこかで」

かつてFBIで尊敬されていた二人。
権力の闇に死んだ。




afterstory

イカロスの机を見ると二人からの手紙があった。

  「Forget Me Not」 とだけ書かれた手紙。

イカロスは「俺は無力だ」と泣いた。






気分が向いたら続き書いてみようと思います。


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