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複雑・ファジー小説
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- 先生、あのね
- 日時: 2021/12/07 15:30
- 名前: 蘭ちゃん (ID: Gzd4HHE9)
「今日は皆さんの憧れの人を発表しましょう。じゃあまずキラちゃんから」
先生が私を指名した。
みんなが何故か私を見てくすくす笑う
私はそんなことを無視して発表を始めた
「私の憧れの人はカキコ先生です。」
私が名前を言うとクラスが騒がしくなった。
でも私は続けた
「カキコ先生は私のヒーローでもあります。カキコ先生は困っている人を助けます。どんな悪い人でも困っていれば助けてくれます。わたしはそんなカキコ先生はかっこいいと思いました。
でもカキコ先生は辛いのにもかかわらず笑っていました。泣くことなんてしていませんでした。そんなカキコ先生は素敵な人だと思いました。私はカキコ先生のことをヒーローだと思っています。親なんかよりも私のことを愛してくれています。頭を一杯撫でてくれます。ハグもしてくれます。私はカキコ先生みたいにかっこいいヒーロー、先生になりたいです。」
私の発表が終わると先生が拍手をしてくれた
「素晴らしい発表でしたね。じゃあ次は未来さん。」
そしてわたしの後ろの人が当てられた。
未来さんの発表が始まり、終わるとどんどん後ろの人が当てられた。
みんなの発表が終わると先生は
「みんなよく頑張ったね」
そう先生が言う。
私は立ち上がって
「先生の憧れな人はいるのですか?」
そう質問した
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