複雑・ファジー小説
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- チュンナフ・ホーナイン ～伝説の魔物～
- 日時： 2022/06/16 16:24
- 名前： 98074 （ID: EMf5cCo0）
- 参照： https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13342
１話【マジか！？】
チリンチリンチリン…
「ん～おはよ～…(ノ～―)」
朝、8時頃茶髪なロングヘアの女子高校生がベットから眠たそうに起きてきた。
彼女の名前は花垣 結。
結はベットから降りて鏡の前に立ちくしで髪をといだ。
するとﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ…
スマホの着信音が鳴った。相手は幼馴染みの森田 零からだった。
「もしもぉし…ﾈﾑｯ」
結は眠たそうに電話を取った。
「ゆーい、まさか今起きたのかぁ？今日は図書館に行くって約束したろぉ～？」
零は結に呆れた感じで言った。
「ゲッ！Σ(･∀･|||)ごめん！今から行くぅ」結はすぐに電話を切って急いで支度をした。
朝食は卵焼きのみで済ませた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
約束場所の図書館に着くと零は待ちくたびれたかのようにベンチに座っていた。「ごめんごめん！💦」結は、零のところに急いで行き謝った。
「大丈夫だよwもう慣れてる」零はニッコリと笑って立ち上がった。零は昔から優しい男の子で人気者だった。
図書館の中に入ると一気に周囲が静かになる。
零と結は一旦バラバラに別れてそれぞれの読みたい本を探した。「あっあった。」結は奥の本棚から読みたかった本を見つけた…のだが全く取れなかった引っ張っても取れなかったので結は精一杯引っ張り続けた。
すると「うわぁ！？」
結は本を引っ張り過ぎて本が4・5冊ぐらい倒れた。
- Re: チュンナフホーナイン ( No.9 )
- 日時： 2022/06/12 09:01
- 名前： 匿名 （ID: EMf5cCo0）
「ここはモンドロ星、地球と反対側にある星昔は仲が良かった…でもある日突然、地球人達が急にモンドロ星を奪うと言い出したのそれに怒ったモンドロ星は地球人をどんどん殺していった。それでモンドロ星と地球は仲が悪くなった。」未来は急に零と結にコソコソと話してきた。零と結は真剣に聞いていた。
「でもね。モンドロと地球には繋がる道があるってことがわかった、その道を壊そうとしたけどそうしている場合じゃなくなった。だって魔物が現れて次々に人の血を食い殺してたから…そこでチュンナフという組織が誕生した。初代チュンナフは、私のひぃおばあちゃんなんだよ。」未来は結と零の顔をみて真剣に言っていた。
零と結はチュンナフは重要組織だということを改めて知った。
- Re: チュンナフホーナイン ( No.10 )
- 日時： 2021/12/30 10:05
- 名前： 匿名 （ID: EMf5cCo0）
「…ちょっと待って！零がタヤレベルの魔物を殺したなら零のレベルはホーナインじゃない気がする」
結は零の方を向いて言った。
「まぁ普通はねw」
未来は苦笑いにして答えた。深雪は、まだ頭が痛むようだ。
「普通は？どうことスか？」零は普通にあっさりと聞いた。「そもそもチュンナフに入れようとしたのは私が無理やり校長に頼んだからいつでも責任を取れるように私と同じホーナインになったの！モンドロの人々はまだ地球人を信用してないし怖がってる」
零と結は少しびくりとした。
「そこまでしなくても良かったのにぃ！！」
「てかどうして校長先生はOKしたんですか！？」
零と結は同時に椅子から立ち上がって大きな声でハッキリと言った。
「それはっ！私は女王の妹だからだよっ！」未来は大変だったんだぞっという顔をしていて零と結は何にも言わなくなった。
- Re: チュンナフホーナイン ( No.11 )
- 日時： 2021/12/30 12:55
- 名前： 匿名 （ID: EMf5cCo0）
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放課後…
未来と深雪、零と結は校長室に呼び出された。
校長先生は女性で黒いワンピースを着ていて歳は…26歳～30歳前後だろうかとても校長だとは思えなかった。
そんな校長先生の前でフカフカのソファーに緊張していた結と零は何も話すんだろうと思いながらドキドキしながら待っていた。
ｺﾝｺﾝ…
「どうぞっ」
控えめなドアを叩く音がして校長先生は、優しく答えた。
ｷﾞｨｰとドアが開くとそこにはお嬢様か！という姿の女の子とポップそうなガーリッシュボブの可愛い女の子がやってきた。
「校長！久しぶりぃ～」
「先生重要なお話とはどうゆうことなのでしょうか？」
ポップそうな可愛い女の子は校長先生をまさかの呼び捨てでタメ口を使いお嬢様感半端ない女の子はとても丁寧に聞いた。
「早速だけど…この子達地球人をお世話させてあげて」
校長先生が零と結のことをみて言った。
「私は構いません。ですが…人々は怖がってしまうかもしれません」
「私は反対だね！みーたんがとっとと地球に返却するか殺せば？」
お嬢様感ある女の子は、賛成してくれたがもう１人の子は大反対な様子だった。
「お願い」
未来は大反対した子の目をみて言った。万が一の時は私が取ると言っていそうな目をしていた。
「わかったよ…みーたんが言うなら」大反対の子は賛成したようだ。
なんだかホッとした零と結は、お互いの顔をみてニコッと笑った。
「香穂といいます。これからよろしくお願いします」お嬢様感がある女の子は自己紹介をして香穂と名乗った。
「私は結だよ。よろしくねっ！」
「俺は零です」
零と結はニコッと笑い香穂のほうをみた。
「こっちもヨロ…瑠奈だよ」
一方さっきまで反対していた子は、零と結に近付き自己紹介をした。
- Re: チュンナフ・ホーナイン ( No.12 )
- 日時： 2021/12/31 12:06
- 名前： 匿名 （ID: EMf5cCo0）
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早速、零と結は深雪と未来、瑠奈、香穂と一緒に帰っていた。
「ねぇどこに帰るの？またあのデカイお家？」
「違うよ(-д- 三 -д-)」
結が未来に近寄って聞くと未来は首を横にふった。
「じゃあどこに帰るのでスか？」
「秘密基地。チュンナフのね」
それを後ろでみていた零はどこに帰るのか聞き深雪は零の顔を覗き込むように答えた。
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しばらく歩くと古い明治時代に建てられたような小さな家に着いた。
その家の周りには家も人も動物もいなかった。
深雪はそっと古い家の扉をガラガラと開けるとそこには家具もなかった。だが壁にはカメラのようなものがあり深雪はそのカメラのようなものの前に立った。
するとカメラの上についてあるランプがさっきは、ピンク色だったが赤色に変わった。
赤色に変わるとカメラの隣の壁が崩れて滑り台と変わった。
「ス、スゲェ…」
零はますますテンションが上がった。
零は滑り台を覗くと地下に繋がっているようだった。
「先に行く？」
零の隣にいた深雪は腰に手を当てて言った。
「行きたい！」
零はワクワクドキドキがいっぱいで目がキラキラと光っているように見えた。
深雪は、にこりと笑い零を滑り台に蹴り飛ばした。
「いってらっしゃーい(⌒0⌒)／」
「うえぇぇぇえ！！！！？？？」
零は急なことで驚いた。
- Re: チュンナフ・ホーナイン ( No.13 )
- 日時： 2022/01/08 17:15
- 名前： 匿名 （ID: EMf5cCo0）
零に続き深雪、瑠奈、香穂、結と未来が滑った。
零が先に着くとそこには木でできた部屋が何個かあった。そして2階がありそこには本棚が置かれていた。
「わぁ…」
零はあまりにもの広さに驚いていた。
驚いていると滑ってきた五人がきた。
すると奥の部屋からゴトンという音がした。
結がなんだろうと音がした方へ駆け寄ると４歳か5歳くらいの女の子がキョトンと座っていた。
「可愛いぃぃ～♥️」
結はその可愛さに頭を撫でようとしたが後から香穂がきて「触らないほうがいいですその子は普通の子供ではありません」
結はどうゆうことか分からなかっただが撫でようとしていた手を止めた
「その子は、魔物らによって作られた人間の魔物です。魔物は普通１度噛まれたら死んでしまいますがこの子は噛まれたても死なないです…ですが普通の人より力は強いので骨を折られると大変です」
その言葉に結は固まった。
後で聞くとその子は昔は生まれたての魔物で実験体にされたそうだ。
今は秘密基地で保護しており名前は空という。
体は普通の人間、歯は少し鋭くなっており犬のような歯をしていた。