俺は悪魔祓い師です。 | 複雑・ファジー小説

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俺は悪魔祓い師です。: 日時： 2022/07/15 21:01; 名前：匿名（ID: EMf5cCo0）; 悪魔祓い師、それは悪霊や悪魔等を祓う人の事である。
悪霊は人に害を及ぼしたり悪魔は人間に取り付き周りの人間に襲いかかったり最悪の場合、死に導いたりする。
それを阻止するのが悪魔祓い師の仕事だ

悪霊ではなくても幽霊ならば祓えとの教えがある。その理由、幽霊はいつか悪霊になってしまう可能性が非常に高いからであり悪霊になる前に祓ったほうがいいのだ

悪霊になる理由…
生前に恨み、悔やみ、悲しみある人間が主に悪霊となる。
死後　悪霊になる幽霊は、恨みが出来た、悲しさが出来た、寂しいという幽霊
2369年8月3日悪魔祓い師は人手不足なため大阪に1校東京に1校、悪魔祓い師のための高校が開校された。

東京の高校では
高３は4名

高２は5名

高１は4名
　　　　　　学校にやってきた。

大阪の高校では
高３は3名

高２は4名

高１は3名
　　　　　　　で高校に通い始めた。

大阪よりも生徒数が多い東京の悪魔祓い高校の高１に１人の男の子がおり、大活躍をしていた。

東京の高校、高１の1名は人間に化けた幽霊である。

Re: 俺は悪魔祓い師です。 ( No.1 ): 日時： 2022/06/25 16:46; 名前：匿名（ID: EMf5cCo0）; 　　　　　　彼の名は…

「丸居島るいしま　仁じん」教卓にいる先生が仁の名前を呼ぶ。今は出席確認中だ。
「はい！」仁は大きな声で返事をした。
担任は北山きたやま　武豊たけと、悪魔祓い師の中では知らない人はいない有名人だ。

「尹ゆん悪魔祓いの任務だ渋谷駅にて不思議な現象が起きているそうだ　ちょっとみてこい」
北山先生が尹という男子生徒に話し掛けた。
尹は中学の頃、悪魔祓いの途中悪霊に右目をやられ失明し黒い眼帯を付けている。
尹の瞳は赤い。

「それ命令？」
尹は机に足を乗せた。クラス１いや高校生徒１態度が悪く生意気で問題生徒だった。

「先生私ついて行きますよ」
尹の幼馴染みでありクラスの人気者でもある心海ここみは椅子から立ち上がった。
心海の瞳は綺麗なピンク色だ。
「オレもぉぉお！！！」
すっごく元気な女子、ラムアがピースをしながら教卓に上がった。

１人だけ待つのは気まずいと思ったのか仁も急ぎながら手をあげた。
「先生俺も行きます」

「それじゃみんなで行ってこい」
先生の許可がおり尹はチェという顔をしていた。

Re: 俺は悪魔祓い師です。 ( No.2 ): 日時： 2022/07/14 20:59; 名前：匿名（ID: EMf5cCo0）; 渋谷駅は人が多いから悪魔とか悪霊には絶好の場所だ。
3人は渋谷駅に向かっていた。

「なんで俺が…チッェ(　・３■)」
舌打ちして文句を言っていた尹はめんどくさそうに歩いている。
「なぁ尹の霊術みたことないんだけどーどんなの？」
仁は尹の霊術が気になり聞いてみた。

霊術とは悪魔祓い師だけが使える術。

Re: 俺は悪魔祓い師です。 ( No.3 ): 日時： 2022/07/14 20:58; 名前：匿名（ID: EMf5cCo0）; 「尹の魔術はかっこいいんだからぁ　　ねっ！」
心海が尹の顔を笑顔で覗き込んだ。

「へぇ」

「俺の魔術は魁耼饉韞かいなんううんだ😎ｷﾗｰﾝ」
尹はどうだっ羨ましいだろという目で言った。

魁耼饉韞とは幽霊になった動物を操り悪霊を祓う魔術。

「あーでもその魔術のイメージって弱いイメージなんだが？」仁の魁耼饉韞のイメージは弱いイメージだったようだ。そして雑談している間に渋谷駅に着いた。

「まっみてのお楽しみってわけよ」
尹は渋谷駅の前に立った。
今の渋谷駅には人は全くいない。悪魔祓いのため悪魔祓い取り締まり役が赤コーンを立て整備していた。

霊気らしきものを感じた。
「ねぇ5人ぐらいいるのかなぁ？」
ラムアが悪魔祓いステッキを取り出した。
悪魔祓いステッキとは魔術がなくても魔術を出せるようになるステッキだ。

ラムアに魔術はあるが通常よりは少ないため使っている