複雑・ファジー小説
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- 我とパートナーと我じゃない我
- 日時: 2022/08/04 15:31
- 名前: ウィルグ・イユウラ (ID: EMf5cCo0)
星 杏夏
自称 我 性別 女
職業 詐欺師
性格
お金好き めんどくさがり 親が嫌い
亀谷 俊介
自称 俺 性別 男
職業 詐欺師
性格
お金好き 綺麗な女性には甘い やる時はやる
田上 祐二
自称 俺 性別 男
職業 詐欺師
性格
お金好き 元不良 殺しの仕事経験あり 本物の拳銃集めが好き
星 ラムナ
自称 私 性別 女
職業 なし
性格
人に優しい 忘れっぽい
- Re: 我とパートナーと我じゃない我 ( No.1 )
- 日時: 2022/08/04 16:01
- 名前: ウィルグ・イユウラ (ID: EMf5cCo0)
ターゲット、折本飛鳥資産家の当主。その折本飛鳥に食い付きお金を騙し取る詐欺師は多かったが全員失敗で逮捕、そんな成功率1%しかない大物に我達は挑戦した。
俊介「ではここにサインをお願いします」
メガネをかけた俊介が契約書を飛鳥に渡した。
飛鳥「これ、もしも詐欺ならどうなるかわかってます?」
杏夏「大丈夫ですよ。飛鳥様私達にお任せくださいしっかりと10億円をお預かり致しますので」
飛鳥「それじゃあ…お願いします」
飛鳥は契約書にサインをしボディーガードがお金をたくさん入れたケースを持ってきた。
杏夏「ありがとうございます。八神おいとましましょう」
俊介「そうですね 葉山先輩」
俊介はケースを持ち上げた
椅子から立ち上がり玄関に行った
今日は大粒の雨が地面を叩いていた。
しかし高級マンションの809号室ではパーティかのように賑わっていた。
杏夏「やったぁ!!!10億円ゲットだぜ!」
お金をフワッと投げ杏夏は興奮していた。
俊介「飛鳥様私達にお任せくださいしっかりと丁寧に扱いますのでぇwwなぁなっ祐二も来いよ」
祐二「なんで俺に内緒でサギッた?」
ワイングラスを右手に持ち赤ワインを飲んでいた
俊介「あれ?wもしかしてスネてる?wスネ~スネ~」
ソファーに座っていた俊介は祐二に近づいた
祐二「うるせぇよ」
杏夏「まぁまぁまぁまぁ我と俊介で釣ったお金あげるからぁなっ 元気だぜ スネるなよぉ~♪ははは」
祐二「だからスネてねぇって」
- Re: 我とパートナーと我じゃない我 ( No.2 )
- 日時: 2022/08/05 09:29
- 名前: ウィルグ・イユウラ (ID: EMf5cCo0)
杏夏「それではそれでは!お待ちかねのぉお分け分けターイム」杏夏は机に立った。
俊介「よっしゃー!俺たくさんください!w」
祐二「はぁ!?あ、俺は俊介より多く」
俊介「な何!?」
杏夏「まぁまぁw今回は我が決めます」
祐二「え?」
30分後
祐二「まさかじゃんけんで決めるのはなぁ…」
俊介「うわー俺一番すくねぇよぉ( ノД`)」
杏夏「ひやっほー!じゃんけん強くてよかった~」
俊介「ズルいぞ!」
杏夏「はははwばーかばーか!w」
ピコンッ
俊介「ん?誰のスマホ?」
祐二「俺の…」
ポケットから黒いスマホを取り出した
杏夏「あんた、スマホ新しいの買ったんだね」
祐二「あー…前、殺すターゲットにスマホ壊されたからな」
俊介「そのターゲットの金はゲットできた?」
祐二「殺した直後に財布を奪った」
杏夏「さすが祐二~」
祐二「なぁ杏夏、俊介施設からメールもらったんだが…」
俊介「え?懐かしい懐かしい!なんて書いてる?」
祐二「杏夏ちゃんは元気?ちゃんと働いてる?俊介君も大丈夫そう?って」
杏夏「ぶー!」
飲んでいたオレンジジュースを吹き出した。
俊介「きったねぇな!」
杏夏「あのババアとジジイ達きしょくわり」
俊介「でもさぁ1回だけは行ってあげようよ~」
杏夏「あー?あそこはな親みてぇな奴がウヨウヨいるんだよ!?」
俊介「杏ちゃんがどうして親が嫌いなのか知らないけどでも俺は…行きたいよ」
杏夏「……だっるぅ」
祐二「金がたくさん貰える仕事って言ったら大喜びだぞ」
杏夏「その後は何円貰えんの?」
俊介「…お小遣いー程度じゃない?w」
杏夏「あークッソォ」
祐二「明日2人で行ってきなよ 仲良く手を繋いでw」
杏夏「ははっwお前もついてこい」
祐二「は?なんで俺が!?」
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