複雑・ファジー小説
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- 僕だけの物語を
- 日時: 2022/08/08 16:41
- 名前: 謎の多すぎる謎の作家 (ID: HQL6T6.Y)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13402
序章
小学生の頃は大体の人が明るく、楽しい学校生活を過ごしている…。
おそらく、大体の人はほとんどいい思い出をもって小学校を卒業しているのだろう。多少の黒歴史等は除いて。
本来、僕も楽しい小学校生活を過ごせると思っていた。
でも僕は、楽しい小学校生活を過ごせなかった。
ここで自己紹介をさせてもらいます。
謎の多すぎる謎の作家といいます。
めんどくさいので、謎作家とでもお呼びください。
いいところは多分、そんなになく、短所はいっぱいあると思う。
本書では、僕の小学校生活、と現在の状況と、その時の心情を語っていきます。
今まで、大変だったことや、辛かったこと、反対に、楽しかったこと、嬉しかったことなど、両親にも伝えていないエピソードを思いっきって詰め込んでみました。
短編小説や、友人とののほほんとした日常会話なども書いてみましたので、是非、そちらもふふっと笑ったりしながら読んでいただければ嬉しいです。
- ~目次~ ( No.1 )
- 日時: 2022/08/18 22:35
- 名前: 謎の多すぎる謎の作家 (ID: HQL6T6.Y)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
序章
小学校生活編
NO,1 昔の私
NO,2 嫌な小学校生活
NO,3 消え去れ悪口!
NO,4 最高の切り札
息抜き編
NO,1 私の大好きな物
NO,2 数字との関係性
短編小説編
NO,1 貴方はだあれ?
No、2 心の糸
- NO,1 昔の私 ( No.2 )
- 日時: 2022/08/08 12:37
- 名前: 謎の多すぎる謎の作家 (ID: HQL6T6.Y)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
私が生まれ育った県は、関東地方。
関東と言えば、流行を先取りしていて、田舎人ならなおさら、関東に上京したいと思う人がほとんどでしょう。
しかし、僕が生まれ育った場所は関東の中では田舎のところです。
田舎人の私は、別に東京に行きたくはないんですよね。なぜかは、後で説明します。
都、県や市町街などは家バレとかが嫌なので言いません。(言ったとしても、家バレする確率はほぼゼロでしょうが。)
幼少期の思い出で、一番昔の思い出は、幼稚園児の年長ぐらいですかね。年少とか、年中の記憶は、ほとんどありません。ハワイに行ったっけな。ということぐらいしか覚えていません。
ハワイに行ったという記憶も、ココナッツミルクが美味しくなくて、父親に笑顔でココナッツミルクを渡した記憶しかないですね。
小さいころに家族で、海に行ったときには、僕と母で砂山を作っていたときに、姉が溺れかけているのを父が助けた記憶しかないです。
あと、潮干狩りをしたくらいかな。
当時も、今も、なぜあの時にあの行動をしたのか。とおもったりすることもある小さな記憶の欠片があります。僕の母も言っている通り、僕は「少し周りと変わっている子」だったのかもしれません。
それは今もかわりませんが。
- NO,2 嫌な小学校生活 ( No.3 )
- 日時: 2022/08/07 22:15
- 名前: 謎の多すぎる謎の作家 (ID: HQL6T6.Y)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
序章でもお話した通り、僕の小学校生活は楽しいといえるようなものではなかった。
いい思い出もあったが、嫌な思い出の方が、覚えているのだ。
それは、小学1年生の頃。記憶力のない僕は、何月とか、そういうのは覚えていないが、春とか、秋らへんだったと思う。
いきなりで悪いが、僕はいじめのようなものをされていた。
まあ、いじめというが無視されたり、急に叩かれたりするぐらいなので、いじめとは言わないかもしれないが。
僕がいじめられた理由はわからない。
は?と読者の皆様は思っただろう。
僕も、今となっては、は?と思っている。
別に、僕が変なことをしたわけではない。自分がされて嫌だと思うことはほぼしていない。
多分だが、いじめのようなものをされた理由は僕の性格だ。
いや、僕の性格がねじ曲がっていたわけではないと思う。多分。
ただちょっと、人に無関心で人見知りなだけだ。友人にはお人好し、天然だと言われただけなので、とくに僕の性格は普通だと思う。
たぶんそれだ。僕の性格のせいで、相手がイラっとする言葉を言ってしまったのかもしれない。
こんな会話だったと思う。
「皆、ドッジボールしようぜ!強制参加な!」
クラスの中の人気者、k君が言う。
その言葉で、皆がk君に集まる。
k君のまわりに集まっていない人は、僕と体調が悪くて、保健室に行っている人とかの、用事がある人くらいだった。
「おーい!謎作家!お前もやるんだよ!強制参加だ!」
「別に、やりたくない人はやらなくてもよくない?」
「だから!強制参加だっつってんの!」
「じゃあ僕はトイレ行くから参加しなくてもいいよね?」
「トイレなんか行くなよ!強制参加なんだよ!」
「別に誰でもトイレは行くでしょ。というか、参加させるほどの権利、k君にはないよね?」
「俺にはあるの!」
「参加させる権利が?そんなのあるわけないじゃん。僕らみたいな子供に命令できる権利があるわけないじゃん。社長とかでもあるまいし。」
「…もういい!お前なんか、死んじゃえばいいんだ!」
その言葉を言われた次の日からかな。いじめのようなものをされ始めたのは。
いつも、人と話さないタイプの人間なので、僕は無視されていても気にしなかった。というか、天然?な性格のせいなのか、無視されていることに気づかなかった。べつに天然な性格ではないと思うが。
肩を叩かれたりしたけど、温厚な性格だと、よく言われていた僕は、とくになにも思わずに小学1年生の学校生活は過ぎていった。
- NO,3 消え去れ悪口! ( No.4 )
- 日時: 2022/08/07 22:14
- 名前: 謎の多すぎる謎の作家 (ID: HQL6T6.Y)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
小学校生活での嫌な思い出の中で、一番嫌な思い出があったのは、小学2年生だ。
小学1年生の頃は別にいじめられているのには気づかないほどのアホっぷりだが、小学2年生になると、話は変わってくる。
小学1年生の頃は幼稚園の頃とあまり変わらず、のんびりと人の感情を気にせず、皆楽しそうに遊んでいるのを、遠くから見ていた。図書室で。
だが、小学2年生になるにつれ、だんだんと人の気持ちに敏感になっていく。
多分だが、僕の他人の気持ちに対しての敏感度はとても凄かった。精神の不安定さが成長するのも、とてもはやかったと思う。精神の不安定さといってもよくわからないと思うが。
僕の考えている精神の不安定さは、他人の気持ちなどに敏感になりすぎたせいで、疲れたり、ストレスに感じてしまうことを指している。他にも、他人の影響以外で、自身がストレスに感じてしまったことも含まれている。
だが、今回は、他人の気持ちなどに敏感になりすぎたせいで、疲れたり、ストレスに感じてしまうことを指す言葉として、話させてもらう。
僕の精神の不安定さは、小学2年生のころから始まってしまった。
いつも、クラスメイトから悪口を言われたり、急に叩かれたりし続けたので、その不安定さはましていった。
いつも学校に行くたびに悪口に耐える日々。そんな日々に小学2年生という小さすぎる心身は耐えられず、壊れていった。
心身が壊れていった僕は、図書室に通い始めていた。なんなら、小学1年生の頃から通い始めていた。
学校の中にある図書室は、クーラーが利いており、夏でも涼しい図書室だった。冬も、暖房を利いていて寒さにおびえずに、本を読むことができた。
あーあ、また本を小学校の図書室で読みたいなあ。中学生になった今でもたまに思うほどだ。
なぜ、急に図書室に通い始めた事を話したのか。それには訳がある。
簡単に説明すると、クラスメイトが悪口を言ってくるので、辛い。だったら、あまりクラスメイトが来ない図書室に行こう。というわけだ。
図書室に通い始めると、精神の不安定さはほんの少しだけづつだが、減っていった。
僕の通っていた小学校は、とても生徒が少なく、1学年につき、34人程度のクラスが1つだけあるという感じで、全学年の合計は200人をいくか行かないかくらいで、小学6年生の頃には、1、2年生のクラスは25人くらいの人数だったというのも、よく覚えている。
だからか、クラス替えはなく、6年間もの間、嫌いなクラスメイトとともに過ごさなければならないのだ。
考えて見てくれ。嫌いな人に毎日のように会い、一日の8時間もの間、一緒の空間で過ごさなければならないのだ。
嫌に決まっているだろう!?これを読んでいる読者の貴方も、嫌だと思っただろう?
そうなのだ。嫌なのだ。
小学2年生にして、残りの小学校生活に対して嫌悪感を覚えたある日、転機が訪れる。
それは僕にとって、最高な切り札だったのだ。
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