複雑・ファジー小説

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星空に光る
日時: 2022/09/28 07:37
名前: 純玲 (ID: PVBlMup7)

「行ってきます」そう言って家を出た。高校生活初日。今日から始まる日々の中で,
『運命の人が現れますように』と願った。
「空良~!」「あ,遥」大親友の遥に会った。「楽しみ?」「そりゃあね。彼氏に会えるし」そう,遥は私と違ってもう彼氏がいる。リア充が羨ましい。
「あっ!遥!」そしてその彼氏さん登場。お邪魔な私は退散する。「啓くんおはよ!」「おはよ~。遥,今日もかわいいね」「も~う!!」なんて甘々な会話しちゃってる。
私もしてみたいな。いつかできるのかな。
学校について,一つ深呼吸。「よし」歩き出した途端に「うわっ!」大変だ。先輩にぶつかっちゃった。「ごめんなさい!」「いいよいいよ。もしかして君,新入生?」「は,はい!」「そっか。気を付けなよ」「ありがとうございます。気を付けます」


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