複雑・ファジー小説

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兄妹全員転生したら、私は出女だった件 #2
日時: 2022/10/21 21:47
名前: ぷちとまと。 (ID: rdX62NDu)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

🎌登場人物🗾
一美 高1 海 高2
二乃 中3 蒼 高1
三菜 中2 匠 中2

スペースさん、見てくれてたらうれしいなっ!ということで、どうも!自称スペースさんのライバル、ぷちとまと。です!こんとまと~♪江戸に転生してなぜか名前だけが同じ・・・なんか伏線何ですかね((書いてんの自分じゃん)さて、今回は一番上のお兄ちゃん、海が主人公です!!皆様お楽しみあれ~!!

「ハァ・・ハァ・・・」
「怒りは収まったか、二人とも。」
「う、うん。」
「なんと、か。」
いや、それで冷静なのすごすぎる、匠。上のちょんまげが気になって会話が入ってこないけど。あ、俺は海。高2の現代人!じゃなく、今はなぜか江戸人。電車にひかれそうになったのは覚えてるけど・・・うーん。どう頭をひねっても、全然それしか記憶が残ってない。
「おい、まだか。なんかテンセイ?だっけ、してるじゃーんとかいってたけんど。」
「いや、あ、すみません。」
「不思議な奴らだなァ、お前ら。」
「ご、ごめんなさい。」
「謝ってたらなんか起きるってかァ?」
「(怖い怖い怖い怖い)」
「ま、とりあえずいくべ。」
「は、はい。」
兄妹6人、そろいもそろって家から追い出される。あーあ。どーしよ。ていうかここどこなんだよ!!!俺が心の中で叫んでいる間に、おじさんが男子・女子と分けていた。
「よし、一美さん、二乃さん、三菜さんは江戸に。海さん、蒼さん、匠さんはこっちの馬に乗ってくれ。」
「えっ、、離れ離れになっちゃうってことですか?」
「しょうがないだろォ、将軍様が決めたことなんだから。」
「将軍様って今誰なんですか?」
おじさんが一瞬目を瞬き、そしてすぐ嫌味な目に戻った。その眼には、ギラリと敵を見るような光があった。
「お前は、打ち首になりてえのかァ?」
「いえ、本当にわからなかっただけなので。」
俺だけなのかな、男子でびくびくしてんの。蒼こういうときだけすっごい素直な性格だからしょうがないっちゃしょうがないんだけど。いや、やっぱだめだろ、普通。
「はァ・・・・。今の将軍様は、徳川家康様だ。」
「徳川、、、」
「家康・・・さま・・!」
「徳川家康・・様は、」
「じゃあ、今、1603年ごろだな。」
「うん。そだね。」
もういっかいって言い?みんな冷静すぎるでしょ!俺だけ?こんなおろおろしてんのー!!
兄妹全員転生したら、なぜか離れ離れになってしまう件。ああ、もう最悪だー!!!はぁ。ま、どうせいつか治るし、別にいいんだけど。お父さんとお母さんどう思ってるんだろうか。行方不明だったりしたら怖い・・・。


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