複雑・ファジー小説

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

Frozen Love #0【プロローグ】
日時: 2023/04/20 21:03
名前: どーなつ (ID: 2MYnw2hS)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13694

はじめまして!私、レイ!普通の高校1年生!彼氏のケイと一緒に幸せライフ送ってます!
「今日は待ちに待ったデート!楽しみ〜!」
幸せな「愛」もあって私はとても楽しかった、今日まで。
「お嬢ちゃん、可愛いねぇ〜」
「え…?」
話しかけてきたのは少し性格きつそうな顔をしたおじさんだった。
「君、今幸せ?」
「はい…」
怪しいけど私は答えた。だって幸せなのは本当なんだもん。
「いいな〜じゃあその幸せ、僕にちょうだい?」
は?んなんどうやって?
「無理です!」
完全不可能なことを言わないで。そういう人もたまにいるよね。
「こうすれば簡単だよ〜」
「えっ…」
そうして「ある機械」を私の胸に当てて何かが抜けていく感じがした。その時にちょうどケイが来た。
「レイ!」
「ケイっ…!」
私はケイの名前を呼んだしケイもこっちに来てくれようとしてくれた。それなのに爆風でケイは弾かれてしまった。
「おいっ…彼女のレイに何するんだ!」
「幸せをくれるって言うから」
「レイが…?」
「ケイ違うの!これは全部この人の思い込み!騙されない…で…」
そして私は喋る力がなくなった。喋るだけ、とっても簡単なことなのに。
そして私はわかった。「何か」は私の「幸せ」だったんだ…
「もう少しで終わるからね〜、愛ももらっちゃお!」
やめて…もうこれ以上は…ケイとまだまだ一緒にいたいしケイを愛す愛なんて失いたくないよ…!
「お前っ…レイの愛ももらうな!」
「ダーメ!あなたにはもっとふさわしい相手がいるはず。」
「俺に…ふさわしい女…?」
Sideケイ
俺の彼女…レイが危険な目に会ってたから助けに行ったものの爆風で弾かれてしまった。しかも「もっとふさわしい相手」って言ってもレイしかいない。そしてそのおじさんは立ち去っていった。レイは倒れそうになって俺は助けに行った。
「レイっ…大丈夫か!?」
レイのことを1番に考えていたもん、レイを助けるのは当たり前。だけどレイの口から衝撃の1言が。
「ケイ、別れよう。」


小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。