複雑・ファジー小説

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Frozen Love #3【再度】
日時: 2023/04/24 15:21
名前: どーなつ (ID: 2MYnw2hS)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

俺たちは初めてお互いを理解し合えた場所、「Ster展望台」に来た。
「ここって…」
「そうだよ。レイが好きな場所だよ。」
「ケイ…」
Sideレイ
私の心に「幸せ」はないはずなのにまたケイが私の心に来て呼んでくる。これも私達の愛なのかもしれないし愛もなにもないはずなのにケイを見て何かを思い出しそう…胸が苦しいよ…
「レイ、何か言いかけてたでしょ?正直に言ってよ!隠さないでよ!」
「え…」
ケイ…あなたは本当にずるいね。胸をしめつけるしドキドキが止まらないよ。でもこれがきっと愛なのかな…私達の本当の愛…
「ケイ…」
「レイ…」
「私、ケイのことが好き。再度私と付き合って…」
「えっ…」
きっとこの人となら幸せに過ごせるし、いや、ケイの幸せが私の幸せなんだから…ひどいこと言ってごめんね。また私の隣にいてくれたらいいな…
「そうは行かないよ!」
「えっ!?」
「あなたは…」
「また寄りが戻ったか…」
「おい!お前レイに何したんだ!」
「じゃあレイちゃんにしたこと、君にもやってあげるよ。ケイ?」
「なんで俺たちの名前を…」
「やめて!ケイは私の彼氏!傷つけないで…!」
「レイ…」
「でも僕の手にかかれば幸せなんてなくなる。しかも辛いことも。悲しかったことも。悔しかったことも。レイのことも全部忘れる。前よりは強化したから君たちの愛には壊せないよ。」
「え…」
確かに、私がかかったときもこの感覚は全部なくなった。
「それをケイにも…」
「そう。」
Sideケイ
絶対にこんなことにはかからないししかも俺がレイのことを忘れる…
「じゃあ行くよ〜」
「っ…」
「やめて!」


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