複雑・ファジー小説

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アンドロイドでも、恋はしちゃダメですか?
日時: 2023/07/20 23:04
名前: りゃち (ID: 0KA0zeB4)

アンドロイドでも、恋はしちゃだめですか?



この物語は、私と彼の小さな恋の物語。


私 高塚りん。アンドロイド。実は最近気になっている人ができた。上原春樹だ。
私は最初びっくりした。アンドロイドにも恋愛感情があるんだ、って…
でも、どうせ叶わない恋だし、心の中で、密かに気になっている。
私 実験体007。実験するために人の手で作られた自我のあるアンドロイド。今は絶賛実験中。アンドロイドに自我を持たせるとどうなるのか、という実験。
私はただすごしてればいいだけだから楽。でも、他の人間とちがう所があってね…
耳がないの。耳がないというか、ヘッドホンしてるっていうか…私のヘッドホン?には、チップが埋め込まれている。常に監視しているのだ。場所を確認したり、私がいま何を思っているのかもお見通しだ。最近の技術はすごいな…と思う。
どこまでこの生活を続けてればいいんだろう…目標も特にないのに、毎日つまんないなあ…と思っていた。…あの事があるまではー
体育の時間中、2チームに分かれて、試合をすると言う内容だった。私は見学だったので、見てるだけだった。
みんながチームプレーをとる。その中で、クラスでも特にサッカーが上手い人がゴールにボールをいれようとした。でも、入らなかった。あー、と思っていると、ゴールのパイプにぶつかって、すごい勢いで私の方向へ向かってくる。
私は何も考えられなかった。このままだと、私の顔面にぶつかって痛いだろう。と思っていると、ボールの速さに負けないで走ってくる彼がいた。
うおおおおお!あっぶねぇぇぇ!!
結果的に、彼の方が早くたどりついた。そして、そのまま私に多い被るような形で、私を守った。
" 私は " 助かった。だけど彼は…顔面と頭にボールが勢いよくあたって血がでている。
え…意識ある?
彼の顔を見ていると、意識がなかった。やべえ。
先生をすぐに呼ぶと、彼は運ばれていってしまった。
大丈夫だろうか。心配して見ていると、ボールを蹴った本人がやってきた。
その…さっきはごめん。こっちは悪気はなかったんだけど…すまん。
そのまま土下座した。
どうしていいか分からなかった。アワアワしていると…ギャルっぽい女の子がやってきた。
あー、高塚さん?さっきはうちの友達がごめんね!!あいつも、悪気はなかったと思うんだ。
ちょっ…めぐ!!
うるっさい!黙って。…だから、高塚さん、あいつのこと、許してやってくれないか
……分かりました。私は特に怪我なかったので…上原さんに謝ってやってください…
ありがとう!!ほら、俊、謝りに行くよ!!
前まではギャルっぽい女の子は怖いなー、って思ってたんだけど、今回のでイメージが変わった気がする。性格は優しいんだな。
ー放課後ー
ドキドキするけど、先生に聞く。
あの…上原さんって、意識いまありますか?
んー?あるぞ。どうした?
体育の事、謝りたくて…
そうか。わかった。案内するから、付いてきて
!ありがとうございます!!

ー保健室ー
ここだ。先生はもう行っちゃうからなー
ありがとうございました!
カーテンをめくる。そこには、眠ってる彼がいた。起こしちゃうとまずいかな
ん…んん………よく…寝たぁ……
はっ!
ん?あ、高塚さんだ。どうしたの?
……さっきの事、謝りたくて…迷惑だったらごめんなさい
え?謝る?え、いや別に謝んなくていいよ!高塚さん悪くないし…しかも俺の自我で動いてるからw全然迷惑じゃないよ!
でも…謝らないと…気が気がじゃなくて…いま謝りたいです
うーん…わかった!謝りたいなら謝って!!どぞ!!
さっきは…ごめんなさい…私のせいで怪我しちゃって…ごめんなさ…
もう謝んなくていーよ!!高塚さんが悪いみたいになるじゃん!
でも…
いーから!この話終わり!!……じゃあさ、俺の言うこと一つ聞いて
……なに??
俺と一緒に帰ってくれる?嫌だったら大丈夫!
……分かりました。お詫びとして
やった!!じゃあ帰る準備するね!あとさ、敬語やめてためで!

ー帰り道ー
うわ…もうすっかり夕方だねー
……そうだね……
…きれいなオレンジ…
いつのまにか彼に見とれていた。
…ん?どうかした?…
…いや…何でも、…
…そういえばさ、高塚さんて好きな人いる?
……!気になってる人なら
…え?誰…?教えてー!!
…むりだよ~
…やっぱりそっか!wちなみに俺はいるよー!教えないけど!!w
分かってた
w
あ!俺の家ここなんだよねー!!じゃ!!
…またね
こういうことがあってから一気に意識しはじめ…あ!もう時間なんだけど……主


はい主です!残念ながらもうお別れの時間が来てしまいました~こんかいこんなに長くかいたの初めてかも!w
さーて、アンドロイドちゃんの恋のゆくえはどうなるのでしょうか!では!!

アンドロイドじゃないしりんだし!!💢

Re: アンドロイドでも、恋はしちゃダメですか? ( No.1 )
日時: 2024/05/06 17:26
名前: りゃち (ID: 0KA0zeB4)

ー帰宅ー
「ただいま…ていうか、誰もいないんだけどね…」
日にあたった部屋は、ちょっぴりどこか寂しそうに見えた。
「……いけないいけない。今日のレポートを…」
カキカキ…
レポート
今日は不思議な日でした。体育の授業を見学していると、ボールが私に飛んできたんです。当たるかと思いきや私の身代わりにクラスメイトの春樹という人が私を庇ってくれたんです。とても不思議な気持ちでした。
「…レポート提出。……なんか書いたらどっと疲れた。お風呂でも入ろうかな。」
ーお風呂後ー
「ふう…いい湯だった…」
ピンポーン
インターホンを見ると、春樹くんだった。
「う、上原くん…!?」
『あ…高塚さん!俺の家の前にハンカチが落ちててさ、名前みたら高塚って書いてあったらから届けにきた。』
「…そうなの…!?わ、わざわざありがとう」
『別に大丈夫!ドア、開けれる?』
「う、うん!」
ガチャ…
『高塚さん、はい、こ…』
「…上原くん?どうしたの、」
ツー
「えっ!?は、鼻血出てるっ!?テ、ティッシュ…」
『た、高塚さん…ふ、く』
「服がどうかした…って…来てなかった!?(バスタオルは巻いてます) う、上原くん…待っててね!!」
大急ぎで着替えた
「ごめん!お待たせしちゃった!!はい、ティッシュ!鼻、押さえられる?」
『う、うん…そ、それより、ハンカチ。はい。』
「あ…ごめんね。上原くん、このポケットティッシュごとあげる。だから…もう、帰ってくれない?」
『ご、ごめん!迷惑だった…!』
「ううん、迷惑ではないんだけど、ちょっと、恥ずかしくて」
『あひゃっ、ごめんなさーい!!』
上原くんは顔を真っ赤にしながら帰ってった。


みなさん、りゃちです…投稿、ごめんなさい…ふと思い出して見てみたら閲覧数がめっちゃ増えてました…投稿頻度あがります…ごめんなさい…
突然なんですけど、りゃちの正体はぱぴこです…
(IDが同じなので隠す必要がないと思った)

Re: アンドロイドでも、恋はしちゃダメですか? ( No.2 )
日時: 2024/05/09 22:45
名前: りゃち (ID: 0KA0zeB4)

翌日
「ふわ…あ…まだ眠いな」
そう言いながら朝日の光をあびる。
地球は暖かい。
朝の身支度をしたらもう家を出る。
「自転車…」
私は自転車登校。この自転車は研究所からもらった。
「……ついた。」
教室に入ると、みんなが私を見た。
びっくりして、聞いてみると、
「ね、ねえ…なんでみんな私を見るの?」

<だって…昨日、上原くんと変なことしてたんでしょ?>
「へっ、変なこと!?そんなこと、してないよ…」
〈嘘だ。だって昨日、りんさんがお風呂上がりで上原くんと話してるのみたっていうこがいたんだよ?どう否定するつもり?〉
「そ、それは…」
思い出した。昨日上原くんがハンカチを届けてくれたんだ。
『みんな、はよーっ!!……どうしたん?』
〈昨日、りんさんと変なことしてたでしょ。〉
『……変なこと?』
「上原くん、かくかくじかじか…」
『あ…昨日のあれ?』
「そう。ごめんね。私がお風呂上がりで…」
『…ただの誤解。昨日、高塚さんと一緒に帰ったんだ。それで、高塚さんがハンカチを落としちゃって、俺が届けにいってたってわけ。高塚さんは、お風呂上がりだったんだって。』
<それ、本当?……嘘なんていくらでも吐けるよね。>
『……みんな、本当にごめん!俺が脱がせた。』
!?!?
「え…上原く…なに言って…」
〈はあ?!信じられない!!あほじゃん!!〉
『あはは…ごめん』
「上原くん…!こっち来て!!」
私は上原くんを引っ張って人気のない場所に移動させた。
「上原くん!なんであんなこと言ったの!?あんなんじゃ上原くんのイメージが最悪になるよっ!!」
『……高塚さんが変な目でみられるじゃん…』
「それでも!!私のことはどうでもいいの!私のせいにしてよっ」
『…なんで?せっかく庇ったのに…俺、悲しいよ…』
「気、悪くさせた?ごめん…」
『もう俺、行くわ』
「え…待ってよ上原くん!!」
私は上原くんを呼び止めたが、上原くんは行ってしまった。
「行っ…ちゃっ、た」
【高塚さん】
「あ…あの子は…たしかギャルの女の子…!」
【ふっ…めぐでいいよ。】
「め、めぐさん!ご、ごめんなさい!」
【なんで謝るわけ?高塚さんは悪くないでしょ。】
「でも…私、上原くんにひどいことした。」
[どっちもどっちだな😏]
え…?あの人は…あ…めぐさんの友達の俊さん!
【お前は黙れ】
めぐさん…圧力が…
「ごめんなさい!二人とも…」
【だーかーら!悪くないの!!わかった?】
「…でも、学校中に広まっちゃうと思います」
【そんなん、解決すればいーじゃん!】
「へっ…もしかして…」
【手伝うよ。それくらい当然でしょ?友達なんだから】
友達……私はそのことばにドキッとした。
「お願いしますっ…」
【よっしゃ。やるよ】
【「おー!!」】


[あの…俺は…]


閲覧数100 ありがとうございますっ!!嬉しい…!100行ったの初めて…!!


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