複雑・ファジー小説

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神空侵犯-Schutz der Götter-
日時: 2023/07/27 19:31
名前: 宵 (ID: Z28tGAff)

VRMMORPG系です。
頑張りましたので拝読していただけたらと思います。
よろしくお願いします。

0 プロローグ
――――――――――――――
「これで終わりだ」

無慈悲で冷徹な人の声が神に向けられる。

「こ...の我が...人間如き...に...負けるわけには...いかんのだァァァァ!!」

神から神とは真反対の黒く邪悪なとても神聖とは言い難い瘴気が溢れ出てくる。

「うおぉぉごゴォォォ!!」

そして次の瞬間、

―カッ!

目を開けられない程の閃光が神から漏れる。

そして、

「グフフフ。哀レナ人ノ子ヨ。貴様ガ犯シタノダ。神空侵犯ヲ。貴様ノヨウナ極悪大罪人ハ我ノ手ニヨッテ裁カレルノダ。愚カナリ。」

邪神はそう言い手をかざした。

『世界級魔術:世界之終焉ワールズ・エンド

次は逆に邪神の冷徹な声が人に向けられる。魔術と一緒に。

『世界樹級防御魔法:装甲鉄壁アーマード・アイアンウォール

人族の少年はそう言い、邪神から放たれて来るだろう魔術に備えた。

―バゴォォォンンン!

世界の悲鳴を代弁するかのような音が辺りに響く。

「クッ」

人族の少年の苦しそうな声が邪神に届く。

「ホウ。マダ耐エルカ。ナラバコレハドウダ。」

『神話級禁術:終焉を迎えし世界の果て』

少年はそれを聞いた瞬間その必死そうな顔は終わったかのような絶望に変わった。

少年は唯一使える神話級禁術スキルを使おうとするがそれで防げる確率はソシャゲで最高ランクのキャラを当てる確率より低い。

だが、それしか打てる手は無くそんな低い確率に身を任せた。

『神話級禁術:始まりを迎えし世界の祝福』

少年はそう唱えるとこの禁術に自らのすべてを賭け邪神の攻撃に備えた。





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