複雑・ファジー小説
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- 魔王転生 〜悪魔だって嫌われたくない〜
- 日時: 2023/08/16 13:40
- 名前: みーとぼーる (ID: XRtIHUiI)
第1章 転生したのは魔王!?
〈プロローグ〉
俺は17歳のごく普通の高校生だ。
小さい頃から周りに嫌われていた俺は高校で生まれ変わろうと人に優しく接していたら、たくさんの友達と愛する彼女ができた。
毎日が充実していて、楽しい高校ライフと青春、リア充を満喫している。
彼女とは毎日、電車で学校まで一緒に登校していた。一緒にいるだけでも心地がよかった。
いつもと同じように駅で待ち合わせをし、学校に向かっていた途中激しい揺れと共に、強い衝撃を体に受けた。
一瞬なにが起きたのかわからなくいた。
どうやら電車が脱線したらしい。
目の前にはたくさんの瓦礫と人の死体が転がっていた。
俺は瓦礫に腹を貫かれ・・・ 死んだ
- 魔王転生 〜悪魔だって嫌われたくない〜 ( No.1 )
- 日時: 2023/08/16 14:13
- 名前: みーとぼーる (ID: XRtIHUiI)
第1章 転生したのは魔王!?
第1話 ここはどこ?周りは誰?
なにか・・・声が聞こえる・・・
『ー・ーー・ー』
なんだ?
『ーー・ー』
なにかを話しているが、言葉がわからない。
(俺は確か事故で死んだはずじゃ)
そんなことを思いながら、ゆっくりと目を開けると目の前に見たことのないような人?らしき人物が立って俺をキラキラした目で見ていた。
そいつは尖った耳を持ち、肌と髪は紫色で、目の色は金色という不思議で美しい見た目をした女だった。
その横にはその女の男バージョンみたいなやつがおり、いきなり俺にキスをしてきた。実に不愉快だ。気分が悪い。
俺はとりあえず体を起こそうとしたが、なぜか起き上がらない。
地面に手を置こうとしたとき、俺の手が赤子の手のようになっているのに気づいた。『手ガァ、手ガァー!』と叫んだつもりが、『あうー、あーあ
ー』と叫んでいた。
どうなってんだよぉー!!
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