複雑・ファジー小説
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入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ぼくかの(僕は彼女を取りこんだ)
- 日時: 2024/02/17 13:30
- 名前: ただひこ (ID: zTfaOGJu)
第一話運命の出合い?僕等は昔出合っていた。未だ幼い頃小学生だった頃学校帰り道にヒキガエルがいた。女子達はヒキガエルが怖く飛び跳ねる度に後ろにあとずさってた…
僕は棒でヒキガエルを田んぼの水路に投げてどかしてあげた。そこに彼女はいた。
僕等の住む町萱町には…小学校が二校アリ。僕が通うのは萱町の南の方にある萱南小学校だ…今は3年生の高崎忠彦[タカサキ タダヒコ]彼女は萱小学校に通う阪本梓[サカモト アズサ]家はそんなに遠く無く自転車で5分位で…幼稚園でも同じ所に通っていた…だから…顔見知りだった。
阪本「たっくん!ありがとう!今?帰り?一緒に帰う?」
高崎「ウン?うん!」
ほかの子「誰?阪本さん?」
阪本「近所の子!高崎くんたっくんだよ!」
他の子「え~っ知らない人と話しちゃいけないんだよ!」
阪本「たっくんは知ってるもん私!凄く優しんだから…」
高崎「阪本さん!いいよ!別に一人で帰れるし…」
阪本「いいの!私が一緒に帰りたいんだから…リナ!ゆき?どうする?」
ゆき「私は遠慮する。」リナ「私も!」
阪本「じゃあね!また明日!」
ゆき「うん阪本さん気を付けてね!」
阪本「大丈夫!たっくんいるし!」
高崎「本当に良かったの?阪本さん!」
阪本「いいのいいの!どうせココ迄でで…バイバイだから」
高崎「そうなんだ…じやあさー!ココからさきはいつも独りなの?」
阪本「そうだよ!この辺って…学校行ってて小学生だから…」
高崎「じゃあーあ一緒に帰らない?」
阪本「帰ってるでしょ?」
高崎「いやいや?コレからは?って事?」
阪本「別にいいけど…先にホームルーム終わった方が迎えに行くってことにしよ?」
高崎「うん!解った!」