複雑・ファジー小説

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浪漫、その先へ。
日時: 2024/02/23 19:28
名前: 九条 (ID: iEhb5hB8)

 僕はミナセ。そんじょうそこらにいる高校生だ。僕は今年高校入試を併願で公立高校を落ち、私立の高校に入学した。僕は平々凡々…と言いたいところだけど、僕は生まれつき何故か目が青いんだ。これはそんな僕のとある⬛︎⬛︎⬛︎の物語。

1998年5月
放課後になったことを告げるクラスメイトのさようならの軋んだ声が教室に響く。クラスメイトが話しかける隙を見せず、僕は逃げるように帰宅した。いつもの道を歩いていると、そこには何か地球のものらしからぬ機械を持つ変な、とにかく変な人がいた。僕は「コスプレかな…」と独り言を言った。多分一人合点でもいいから納得したかったのだろう。しかしその変な人はこちらを覗くように見てきた。僕は何となくまずいような雰囲気を感じ取り帰路につき直さんとした時、その人は突然こちらに向かって歩いてきた。その時一人の少女が僕とその人の間を遮って入ってきた。「おい何だ貴様、我々はそいつのーー」変な人が声を発した瞬間、とてつもない轟音と共にその人は吹き飛んだ。少女が蹴り上げたのだ。僕が混乱していると少女がどこかに行こうとした。僕は戸惑いながらも「あの…君、違うクラスのアヤメさんじゃないですか」と言ってみた。アヤメさんは茶髪でショートヘアの赤眼の女子だ。僕も周りと違う目を持っているので勝手に親近感を湧かせていた。その少女とアヤメさんは瓜二つだったのだ。その少女は一度ため息をつくと「私の名前はイリス。外宙人だ」。「害虫人?」というと「お前なんか勘違いしてないか?。外宙人!別の宇宙、お前らで言うマルチヴァースから来たんだよ」。その単語は全く馴染みのないものだった。イリスさんは「しゃーねーな、お前は特別そうだし事情を話してやるか。」とと言い僕を近くの公園に引っ張って行った。こうして僕、ミナセとイリスさんの物語が始まったのであった。

浪漫、その先へ。 #2 ( No.1 )
日時: 2024/02/24 10:46
名前: 九条 (ID: iEhb5hB8)

意外と書いてみたらどうしてなかなかみにくかったので改行多めにしていきたいなあと思っております。何卒何卒。
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イリス「私はさっきも言った通り外宙人。お前らで言う宇宙人ってやつかな。」

ミナセ「そんなこと言われたって信じられ…」
脳裏に吹き飛ぶ先刻の変な人、まぁこの人で言う外宙人なんだろうものが思い浮かぶ。 

イリス「信じられるも信じられないも関係ないさ。とにかくお前に頼み事がある。」

ミナセ「頼み事…ですか?」

イリス「地球に来る時、私の本来の姿を保管していたメモリーがいろんなところに散らばっちまったんだ。私には地球の知識は1957年で止まってる。そこでお前に私の店で働くことを装いながら一緒に集めて欲しい。」


ミナセ「だから高校に入学したんですね…。昭和に地球に来たことがあるんですか?」

イリス「ま、それはぼちぼち話す。地球はこれからたくさんの外宙人に狙われる。それからお前らを守ってやる。これは契約みたいなもんだ。」

ミナセ「守れるんですか?」
イリス「守ってみせるさ。」

イリス「でもな困ったことがあって、私は地球人体と外宙人体の両方を維持している。片方を5次元空間にって出し入れしてるんだ。でもかなりの負担みたいで私の本来の姿の活動制限時間は約3分間。」

ミナセ「えぇ!?」
こんな人が地球を守り切れるのだろうかと言う気持ちが僕を襲った。

Re: 浪漫、その先へ。 ( No.2 )
日時: 2024/03/05 16:16
名前: 九条 (ID: iEhb5hB8)

前回かなり内容が薄っぺらくなってしまいました。何とか厚くしていきたいですね。
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(学校にてーーー)
普通に高校生の僕、ミナセ。何となく宇宙人の存在はいるとは思ってはいた。昨日その考えを裏付ける出来事があった。普通な1日なんて送れるわけがなく、僕の頭はパンクしそうだ。
ミナセ「うーん」
同級生のコウタが心配そうにこちらをみている。
悩むのはよそう。変な心配をかけたくない。そういえば、今日はイリスさんは休んでいた。何故だろう。そんなことを考えている間に授業の終わりのチャイムがなった。

コウタ「おいどうしたんだよ。」
ミナセ「何にもないよ。大丈夫。
コウタ「ならいいんだけんど…」
そんな時だった。轟音と共にとんでもない揺れが襲ってきた。

ミナセ「うわぁ!」
コウタ「机の下に隠れろ!!ミナセ!」
日本人のDNAのせいだろうか。気がつくと机の下にいた。しかし地震(?)は意外にも早くおさまった。

ミナセ「とりあえず外に出よう」

と外に出ようとした時、真っ暗闇に閉じ込められた。

ミナセ「え!?」
???「ようこそ、地球人。」
また同じような状況に戸惑い5秒程度固まってしまった。しかし僕は思い切って聞いた見た。

ミナセ「な、な何が目的なンだよ」
ここで弱気に出るわけにはいかない。強い口調で言えた。

???「それはな、君の処分だよ。」
ミナセ「ショッ処分!?」
???「君は外宙人のことを知ってしまった。それはこの星に悪影響だ。一つ知っておいて欲しいのはこれは星間連合の意向だ」
突然、眩しい赤い閃光が走る。
ミナセ「うわ!」  ???「!」
イリス「よお!!!」
???「貴様は!!特別変異実験体4号!」
肉弾戦が始まった。僕が目で追うのが精一杯なほどの速度
だ。しかしイリスさんのが一枚、いや5000枚上手だったようだ。どこにあるかもわからない地面にその外宙人は叩きつけられた。イリスさんが紫色のエネルギーをためている。そして、彼女の右手から同色の熱線が放たれる。
謎の人物に当たり、ギャリギャリ音を鳴らしながら煌めいている。
その刹那、外宙人は蒸発。水蒸気爆発を引き起こした。


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