複雑・ファジー小説
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- 私の居場所
- 日時: 2024/05/01 16:39
- 名前: あずり〜〜翼 (ID: 3p1tWxjm)
なぎ 「陸上部にはもういかない」
父 「あのなぁ中学生はな、体力をつけないといけない時期なんだよ、
それなのに文芸部だって、そんな実質帰宅部みたいなところに入るな。」
なぎ 「陸上部は、もう辞める」ハッキリと言った
父 「自分で決めて入った部活だろ、なのに一年で終わらせるのか。
ユニホームだってスパイクの靴だって買ったっていうのに」
なぎ 「お金は返す」
母「そういうことじゃないの」
なぎ 「じゃあ買ったのにとか言わないでよ。」
父が大きなため息を吐いた。
父 「わかった。なら六時になるまで家にはもう入れさせない わかったな」
母 「流石にやりすぎじゃぁ」
なぎ 「わかった」
自分の部屋に戻った。
学校の陸上部の顧問はかなり熱心だ、部活は週6であるし、練習もかなりきつい
それにくらべて文芸部は、週1だ
だから親は心配しているんだと思う。
でも私は練習がきついから陸上部をやめたいんじゃない、辛いの。
母「おきなさい 遅刻するわよ もぉ〜」
なぎ「ふわぁぁ〜〜」スマホを確認した。今日は金曜日か
自分の部屋の机の上には陸上部退部届と文芸部入部届にハンコが押されていた。
リュックを持ち、玄関をでた。
- Re: 私の居場所 ( No.1 )
- 日時: 2024/05/01 18:08
- 名前: あずり〜〜翼 (ID: 3p1tWxjm)
私のクラスに仲の良い人はいないので、休み時間は本を読んでいる。
ともき「なぁなぁ知ってるか」
はるき「なになに」
ともき「しんのやつ今すごいものを研究しているらしいぞ」
はるき「なにを」
ともき「北海道に行った時に、変な生き物を拾ったんだって。」
はるき「へぇ〜 てか最近あいつ学校サボりすぎじゃねぇ」
はるきは、しんの席を見た
キーンコーンカーンコーン
あずさ「きょう掃除ないね」
ようか「早く帰ろ〜〜」
私は、一緒に帰る人は、もちろんいないので一人で帰ろ。
なぎ「あ!」そうだった陸上部の顧問に退部届をださないと。
なぎ「失礼します 二年三組の児玉なぎです、大塚先生いますか」
大塚「はい」席をたちこちらに来る
大塚先生は、身長は165ぐらいで、ちょっとぽっちゃりしている人だ。
なぎ「これおねがいします」退部届を出した。
大塚先生は、辞める理由の欄をみていた。
大塚「わかりました じゃあお疲れ様でした」
意外とあっさりやめられた。
校門を出てスマホを確認した、4時半か〜 6時まで家に帰れないからどうしよ〜〜はぁ
スマホ見ながら散歩でもすれば時間を潰せるか。
この街は、かなりの田舎だから森はどこにでもある。
でもここは、特に森が広がっている。
そして左を向くと、すこし整備されていて、道みたいになっていた。
なぎ「暇だし行ってみようかな」
五分ぐらい歩いた先には、
周りは森に囲まれている。小さい小屋みたいなのがあった。
??「うぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
なぎ「うぇ なんの声?」
- Re: 私の居場所 ( No.2 )
- 日時: 2024/05/02 01:10
- 名前: あずり〜〜翼 (ID: 3p1tWxjm)
児玉なぎ「なんだこの叫び声」怖くなって走って逃げようと思ったその時
??「あれ児玉さん」
振り向くと そこには、
私の隣の席で、今は週に2〜3回ぐらいしか学校に来ない志波しんが小屋の窓から顔を出していた。
志波しん「今めっちゃいいところだから来て。」
恐る恐る小屋の方へと歩いた。
小屋のドアを開けるとそこは、the研究所みたいなところだった。
しん「すごいでしょ こっちこっち」
なぎ「すご〜い」生き物の図鑑や何かの本がぎっしり詰まった本棚に
生き物を飼っている水槽や飼育ケースが何個もあった。
そして志波の方に行くと、志波くんと他に、もう一人がパソコンを前に座っていた。
北浦ひなた「しん この人だれ」
しん「俺のクラスメイト」
北浦ひなた「あぁ〜 こんばんわっす」
なぎ「こんばんわ」よくわからないどういう状況だ。
志波しん「後でちゃんと説明するから、まずはこれを見て。」
かなり大きい飼育ケースが机の上に、2つ並んでいる一つには、ありえないぐらいでかい卵があった。
そしてもう一つの飼育ケースには、液体のようにドロドロしている青色の動く物体がいた。
なぎ「なにこれ」開いた口が塞がらない
ひなた「これがなんなのか正直わからない、しんが北海道に行った時に、見つけたって言うけど、
北海道の、陸の生き物 海の生き物かなり調べたけど、なにもそれらしき情報はない。」
しん「そして今こいつは、その卵を生んだんだ。」
なぎ「ぐえぇ」情けない声がでた
ありえないこんなでかい卵、嘘でしょこのへんな青色の液体みたいなやつが生んだってこと!!。
びっくりして気絶するかと思った。
なぎ「じゃあ、この卵の中には、青色の液体みたいなやつの子供がいるってこと?」
しんとひなたは、頷いた。
なぎ「じゃあ最近学校にあまりこれてのは、青色の液体みたいなやつの研究をしてたからってこと」
しん「そう ちゃんと一から説明するね」
なぎ「おねがい 正直ついていけてないよ〜〜」
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