複雑・ファジー小説
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- 田中とヤンデレ 第2話~記憶~
- 日時: 2024/08/30 21:38
- 名前: きゅうりむし (ID: 7Qg9ad9R)
第2話~記憶~
よーやく思い出せた彼女、西紋 七について。家の前の豪邸の子供だぁ。
どーりで見たことあると思ったけどあの時気付かなかったのは移動手段が車な事が多いからだろう。まぁ、思い出せたからって何てことも無いけど‥。
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私、杉田 三久は西紋七が嫌いだ。理由をあげるとすれば……たっちゃんに関わってきた事とか性格とか色々あるが、やっぱりたっちゃんに関わってきた事が一番許せない。たっちゃんは私だけのものなのに許せないいつか絶対後悔させてやる‥‥。
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「みんなに新しいお友達が来まーす」
「私、原野 花菜と申します皆様よろしくお願いいたします。」
(まーたややこしそうなのが来たなぁ)
「‥‥あ、花菜ちゃんは田中君の隣に座ってね」
「分かりましたわ」
「あ、よろしくね」
「貴方と関わる必要は一切ありませんが一応よろしくお願いいたしますわ」
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またたっちゃんの周りにうろつく女が増えた。まぁ、だけどアイツは関わる気が無さそうだから良かったわ
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~お昼の時間~
「たっちゃん~お昼食べよ~」
「わたしもいるよー」
「ちょっと待ってて~、一緒に花菜さんも食べません?」
「まぁ、別に良いですわよ」
「貴女が花菜さんー?」
「貴女とは関わる必要は無いので自己紹介は省きますわ」
「あ、そう」
「ねぇ、たっちゃん?この人ともお昼食べるの?」
「ん?う、うんまぁ」
「ふーん(-_-)」
「まぁ、なんとかこの組に打ち解けて欲しいなーって思ってねぇ」
「私は別に打ち解けたいなんて思ってませんわ」
「まぁまぁまぁ」
「それよりーさっさと食べよ~」
「う、うん」
「ふん、分かりましたわ」
「はーい」
~2話~終わり