複雑・ファジー小説
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- 田中とヤンデレ 第4話~友達2~
- 日時: 2024/08/28 21:59
- 名前: きゅうりむし (ID: 7Qg9ad9R)
第4話~友達2~
「花菜さんさ、たっちゃんと話すのやめてくれない?」
「はぁ~~?」
私は今、花菜(虫ケラ)にとあるお願いをしていた。
「いや、だって花菜さんってたっちゃんと話すのいつも嫌がってるじゃん」
「いやですわ、、私がどうしようと貴女には関係無い事でしょう?」
「あら、じゃあなんでいつもたっちゃんが困るような事ばっかり言ってるの?」
「いや、それは~、、、、」
「はぁ~い皆さ~ん朝の時間ですよ~」
「あ、じゃあ私失礼しますわ」
チッ逃がしたか、、まぁ良いだろうまたどうせこうやって問い詰めていって最後に脅せばたっちゃんに寄ってくる虫ケラは減る、、地道にやっていこう。
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はぁ~今日は朝から疲れましたわ~
私、、、原野 花菜は彼、、つまり内原 田中により世界が変わった。彼が毎日話かけてくれるおかげで人とのふれあい方が分かった。彼は毎日昼食を誘ってくるが断ってしまう事がある。理由としては色々あるが1番の理由しては彼とのふれあい方が分かりきっていな"かった"からである。だが、今回彼女(三久)に問い詰められ分かった。彼は私がそばにいた方が良いと、彼女は危ないと分かったからである。これからは彼の全てを受け入れて生きよう。
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ん~あのまま昼食の時間になってしまった‥。とりあえず彼女を誘おう。
「あの~花菜さん?一緒に昼食食べませんか?」
「ええ良いですわよ」
あれ?意外と簡単に受け入れてくれた
「‥あ、じゃあ座りましょうか」
「ええそうですわね」
ん~何かがおかしいような……まぁ良い続けよう
「あの~これは"提案"なのですが……自分と友達となってくれませんか?」
「・・・」
あ、これは完全にやったな、、、確信した、、、
「ええ、分かりましたわ良いですわよ?」
「え、あ、えっ良いんですか?」
「何度言わせれば気が済むのですか?良いですわよ」
「あっありがとうございます!!」
「それではいただきましょうか」
「はい!!」
良かった~かなりの賭けだったけど受け入れてくれて良かった~正直かなり自信無かったからなぁ、、、いつもよりお弁当が美味しく感じるような気がするなぁ、
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たっちゃんの花菜(虫ケラ)の会話に聞き耳をたてていた時にたっちゃんからの"提案"があった時に1番最初に思ったのは「は?」という気持ちだったが改めてたっちゃんの優しさを感じられたからとても複雑な気持ちだ、、まぁ明日にはあの関係は壊れているだろうけれど♪
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彼からの提案があった時私はかなり嬉しかった。友達、、つまり彼ともっと関われるようになったという事だ。どうやら明日は無理なようだが明後日以降は特になにもないらしい。これからは自分で誘おうと私は思った。
第4話~終わり~