複雑・ファジー小説

Re: ~鳳凰の戦い~〈闇の鳥〉 ( No.8 )
日時: 2019/08/04 17:04
名前: 渾身 (ID: Xr//JkA7)

第1章「戦いの始まり」 第2話「二韓一中同盟」

【唐の牢獄・外】
三日月のでる夜__
クンイェ「これは我らと和平を組むという事として見ていいのだろうか。」
ワン・ゴン「そうでしょう。ただし、あの頑固なキョン・フォンをどう説得するかが問題ですな。」
クンイェ「今日全部で考えるのは無理だ。今日は酒を飲んで今度にでも考えようではないか。」

翌朝
【百済の朝廷】
キョン・フォン「何だと?我らが高句麗と手を組めと?」
マンチュン「このままでは新羅には到底勝つ事は不可能でしょう。新羅に負けるか。かつて和平を組んだ事もある高句麗と手を組むか。」
ロクニョン「王様。高句麗がかつて新羅と同盟を組んだことも忘れてはなりませんぞ。」
キョン・フォン「だが新羅はかつて百済の最後の国王義慈王に土下座とてさせた。余は新羅を許す事は到底できぬ!よって高句麗と和平を喜んで組もうではないか!」

【唐朝廷】
昭宗「左様か。ならば''二韓一中同盟''を組もうではないか!」
クンイェとキョン・フォン「ありがたき幸せ。我らは喜んで同盟を組みます。」

901年1月9日 クンイェとキョン・フォン、昭宗が血を流して同盟を組んだ。それに怯えた孝恭王は酒に溺れ続け、孝恭王は日に日に削れていく領土に目を向けもしなかった。領土が削られて行くにつれ臣下らの報告に怒りを感じ、臣下らの粛清を行った。これを''孝恭慈乱''と。

901年1月24日 左大臣・藤原時平の甘言により醍醐天皇が右大臣・菅原道真を太宰権帥として太宰府に左遷した。この事件を倭国では''昌泰しょうたいの変''と呼ばれる。新羅の忠臣キム・ユシンの子孫 キム・ジェミンは醍醐天皇に助けを求め、倭国と和平を組んだ。これを''昌泰和平''という。

【倭国朝廷】
醍醐天皇「そちはかつての英雄キム・ユシンの子孫であるな?」
キム・ジェミン「はい。その通りです。」
藤原時平「我らと急を要して和平を結びたいと申してきたが何か新羅であったのか?」
キム・ジェミン「唐と百済、高句麗が和平を組んだのです。」
醍醐天皇「何ですと?」
藤原時平「それは我ら倭国にも影響が及ぶのでは?」
キム・ジェミン「兵士を1000いや、500人頂けますか?」
藤原時平「500でいいのか?そなたが望めば我らだって10000は出せるぞ。」
キム・ジェミン「あと、時平様と天皇陛下にお願いがございます。」