二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【パンダが】ボカロ系で小説書いてみる。……かな【ヒーロー】 ( No.28 )
- 日時: 2011/06/19 13:39
- 名前: ゆn ◆USIWdhRmqk (ID: Qz56zXDk)
「アンタ……なんのつもりよ!」
睨みながらメグに近づいてくる女に、メグはお得意の営業スマイルをする。
「私の依頼主の命により」
そう言った後、すぐに表情を変えただの“人殺しの顔”になった。
メグは金属バッドを背中に隠したまま、女の下へと自ら近づく。
「アナタの事を……殺します」
言って素早く、更に思いっきり金属バッドを女の右足に叩きつける。
女の右足からは、バギッ! と鈍く重い骨が折れる音がした。
骨って簡単に折れるんだなぁ……。そう思ってるメグの前で、
女は「イタイイタイ」と泣き叫んで、折れて変な方向に曲がった足を見つめている。
そして、赤くなった瞳で縋るようにメグをw見つめている。
メグはお構い無しにもう一本の足にも、思いっきり金属バッドを叩きつける。
……あぁ、変な格好。
女の両足は、ふくらはぎの辺りから、外側を向いて折れている。
一部、皮膚から骨が覗いている所もあったが、メグは一切気には止めなかった
女は何もできない。女の叫び声、そして悲鳴は人々の雑踏で消える。
「気絶すんじゃねぇぞぉ」
女の右手をグリグリと踏みながら、耳元で囁く。
気絶しそうな彼女の眼はもう虚ろになってきているが、
もう一度痛みを与えれば元の縋るような眼に戻った。
人を痛めつけるのってこんなにも快感だったのか……。
イタイイタイと同じ言葉をリピートしていて、
思わず壊れたラジオを連想した。
ただ、その言葉が徐々に徐々に耳障りになってきた。
「あぁ……耳障り」
さっきまで地面につけていた右足を、丁度彼女の肺のあたりにのせて、体重をかける。
「あ……あぐっ……」
必死にメグの足をどけようとするが、力が入らない左手は振り払えばすぐに取れてしまう。
彼女の瞳からは涙が流れ、口からは唾液がだらだらと流れる。
なんて滑稽なんだろう? 笑いそうになるのを必死でこらえながら、さらに体重をかける。