二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: スケットダンス×スケットダンス オリキャラ募集中! ( No.34 )
日時: 2011/07/24 10:19
名前: なのは。 (ID: teK4XYo.)
参照: http://sketdance.jp/index.html

第十話 「真の犯人と書いて真犯人(2)」

翌日。スケット団部室。

ボ「ってなわけで…えーと結城さん?幽霊事件の犯人は貴方だと思うんですが、何故にこんな事を、されたでありますか?」
ヒ「日本語、可笑しいでー」
結城さん(以下結)「私は何もしてないわぁ…」
ス『いや、でもオカルト大好きの結城さんなら何か知ってると思ってな』
結「それは残念だったわね、スイッチ君…。私はあの日図書室なんて行ってないわ…」
ス『ほぅ。誰が図書室に行ったなんて言ったのかな?』
結「私はこう見えてもオカルトマニアよ…」
ヒ「どう見たってそんな感じやんけ!!」
結「だから、幽霊事件の噂ぐらい聞いたことがあるわ…!」

くわっ
結城さんの顔が幽霊的な顔になる。

ス『俺があの日見た幽霊は、猫背で髪が長くて手を前に突き出した人間だった。』
結「わ、私は何も…。」
ス『この写真を見ても…?』

スイッチが見せた写真にははっきりと結城さんの顔が映っています。

ボ「あの時の、パシャって音はカメラの音だったんだ!!」
ヒ「や、でもあの時スイッチは幽霊が逃げた後に来たんやろ?なんで写真撮れてんの?」
ス『俺はあの時逃げようとしている結城さんを見た。だからこの写真が撮れた。ヒメコとボッスンは見えなかったようだが、俺はメガネをつけている。メガネに映った結城さんが見えたんだよ!ふはははは!!』

スイッチが怖い…

ヒ&ボ「「さすが、シュイッチ!!!」」
結「ふっ…。何もかもお見通しの様ね…。そうよこの事件の犯人は、私よ——————…!」

結城さんが犯人でした。
話を聞くと、オカルトの本を探していたらいつの間にか夜になっていて、守衛さんも分からずにに戸を閉めちゃってて、とりあえず図書室にいたらいたら幽霊と勘違いされていたそうです。

めでたし、めでたし…かな?

                  つづく