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第十四話　「突撃！学園タイムズ（１）」

夏休みも終わり、ＴＨＡ２学期な開明学園の放課後。
スケット団部室にて。

ボ「イヤーしっかし暇だなー。」
ヒ「せやなー。以来全然来ーへんもんなー。」
ス『いや、そうでもなさそうだぞ。依頼が来ないのであればこっちから行けばいいんじゃないか？』
ヒ「どーゆー意味や？」
ス『これを見てくれ。』

スイッチがヒメコ渡した紙には、
　　　　　【学園タイムズ！絶賛インタビュー受付中！】
と書いてある。

ボ「はあっ？何だこれ…」
ス『新聞部が発行している学園タイムズだ。』
ヒ「ってゆーか、インタビューって向こうからするもんじゃないん？」
ス『いや、新聞部の山田さんに聞いたのだが…。』
ヒ「山田さん、誰やねん！」
ス『知らないのかい？あの無名な山田さんだぞ？』
ヒ「無名なんかい！ムカつくわー、コイツ。」

山田さんのお話によると、ネタがマジで無くなったので、
インタビューしてくれ！という部活を絶賛募集中らしい。

ヒ「新聞部も結構ザコいんやな…。」
ボ「よしっ！行くか！」

ボッスンが気合を入れていこうとしたその時。

？「何してるの〜？」
ヒ「雫やん！あのな〜。。。」

ヒメコが説明してる間にちょっと紹介。
亜弓亜　雫。２—Ｃ 所属。
明るく元気なハイテンションっ子。何事にも率先して取り組む。
要するに、先生がものすごーく好きになる子。
でも、嫌われたりはしない、すごい人。

雫「へー、そーなんだ〜。じゃ今日の所はいったん帰るね〜。」
ヒ「ごめんなー…。また来てな—！」
雫「うん！バイバーイ！」

で。

ボ「よし！行こう！」

ボッスンがもう一度気合を入れた時。

？「あのー…。差し入れで—す。」
ボ「ええええええええ———————！！！」

やって来たのは櫻井シグレ。おっとりポワポワ。
人生を楽しんでる人の見本みたいな人。
たまにやって来ては、手作りお菓子を持ってきてくれる。いい人代表。

ボ「あのな、櫻井…俺たち今から取材に行こうとしてるんだよね…。」
シグレ（以下シ）「そ、そうなんですか…。すいません…。迷惑でしたね…。帰りまーす。これは食べといてくださいね。」
ヒ「いっつも、ありがとなー！」

シグレがくれたバスケットの中に入っていたのは、
形がものすごくきれいなマドレーヌ。
どうして、料理部に入らなかったのかは永遠の謎。

そんなこんなで、スケット団は新聞部の部室へ向かう！！！

ボ「やっと行けるなー…。」
ヒ「ほんまに今日はどないなってんねん…。」
ス『客がすごい来たな…。』

次回、スケット団がインタビューを受けます（必死に）。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く

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改名しました。
「なのは」→「広瀬　楓」です！今後もよろしくお願いします！