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今回は、小説風に書きます！後半に。

第十八話　「日向と陽多」

ボ「うああああああ————————————………。やることね————————……。
依頼もね——————————————…。」

蒸し暑さもなくなり、段々と秋に近付いてきた開明学園。そしてその部室棟の中にあるスケット団部室。

ヒ「せやな————。ホンマこの時期は以来来ーへんもんな———。」
ス『今、スケットダンスのアニメでは【兄・弟】が終わり、来週は【スイッチ・オフ】だからな。しんみりするのも当然だろう。』
ヒ「リアルな話は持ち込むなや！！！」

ガラッ

？「ちょっといいかな？」
ボ「ん？誰だ？依頼人か？」
ヒ「ほんまに…こんな時期に誰や？」
ス『その声は…、上条だな？』

上条　日向。通称ヒナタ。開明のなかでも普通な人。でも、美人。すっごい美人。

ヒナタ（以下日）「ごめんなさい…。こんな時に。」
ヒ「ええって〜。ゆっくりしっててや！」
日「うん、ありがとうヒメコちゃん。」
ボ「で？なんだ？どうしたんだこんな時に…。」
ス『悩み事でもあるのか？』
日「うん…。もうすぐ妹の誕生日でさ、お祝いしてあげたいんだけど…。」
ヒ「ええお姉ちゃんやないか！」
ボ「で、いつなんだ？誕生日。」
日「９月２５日。」

設定上今は、９月２３日です。

ボ「近いじゃねーか。どうしてまたスケット団に依頼を？」
日「どうやったら妹が喜ぶのか分からないから、相談したくて…。」
ヒ「へえ…。そうなんか！妹さんの名前は？」
日「…陽多（ヒナタ）…。」
ヒ「！」
ス『同姓同名か…！』
日「ち、違うの！」

全「…え…！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く