二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 『ボカロ曲を小説に! —悪ノ王国— 』 ( No.38 )
日時: 2011/07/13 22:48
名前: ボリーン (ID: GsncfwNf)

第二章 十話

2人は変装をし、古い木でできた扉を叩く・・

しばらくするとギギッ・・っと音を立てて
魔女の子分が出てきた・・

「すみません・・どちら様ですか・・??」

「わたしはこの森で暮らしてる者なんだがね・・
散歩してたら夜になってしまってねぇ・・・
帰れなくなってしまったから一晩泊めてくれないかね?」

グレーテルが低いかすれ気味の声をで言う・・

「あぁ・・そういうことならどうぞ・・」

アダムはすんなり老人が家に泊ることを許した・・
きっと実子でないにしてもまだ14の双子を捨てたことに
罪悪感を抱いていたからだろう・・

っと言っても・・その双子は眼の前で、隙を狙っているのだが・・