二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: DQ8〜空と海と大地と呪われし姫君〜【二次小説】 ( No.29 )
日時: 2011/07/22 18:38
名前: 苺川 らび (ID: J7WKW5tb)

「ルイネロさん、もうやめにしないかい?悪いけどこっちも商売なんだ。あんたの当たらない占いなんか一杯の酒代にもなりゃしないよ」

鼻の高いマスターが話しかけるはいい年したアフロっぽい髪の男。
ルイネロというらしい。

「なんだと!?わしの占いが当たらないだと!?あほうかお前は!?」
自信満々という所から元・凄腕占い師のようだ。
酔ってますね〜。テンション高いですね〜。

「もともと占いなど当たらなくて当たり前なのだ。もし、もしもだ……」

当たってないことは自覚がある模様。
どうして当たらなくなったのか——?

「わしが先日の火事を占いで予見し止めたとしよう。しかしそれがなんになる?」

反語使ったらややこしいじゃん!もう!
あの煙は火事の後。最近あったものらしい。放置されているのか……?
「そのことが次の災いのタネになるかもしれんのだ」

屁理屈言い出しました。当たらないのが悔しいようです。

「ルイネロさん言ってる意味が解らないよ……」
でしょうね。私も解りません。
「もし火事が解っていたら少なくともマスラー・ライラスを救えたんじゃないのかい?」

「!!ねぇ……もしかして……」
「まさかでがす」

「……ライラスか……。あの老人とはよく喧嘩をしたものだ。まさか死ぬとはな……」


「やっぱりそうでがす。ライラスは死んでたんでがす……」
「でも、きっと放火だよね。救えなかったんじゃ?」
「…………」

「なんかこのライラスとかいうおっさんに詳しい話を聞いてみるでげす」