二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: DQ8〜空と海と大地と呪われし姫君〜【二次小説】 ( No.54 )
日時: 2011/08/01 09:57
名前: 苺川 らび ◆vrM3Tms9zA (ID: J7WKW5tb)

——トラペッタ南門前——
美しい夜空が広がるトラペッタ近郊……

それはきっと こ ん な こ と があったから……だと思う。

思い返すのはやめておこう……

あれは悲しい出来事なのだから——

と彼女は思う。

「やれやれ。ひどい目にあったわい。一体わしを誰だと思っているのじゃ!?人を見た目だけで判断するとは情けないのう。人は外見でないというに……」

トロデは言う。これは年を重ねてなのか過去のものなのか——

「全くその通りだ!!うんうん」
彼——ヤンガス——もまた外見で苦労してきたようだ。

コワモテで乱暴な荒くれ者……のように思える……
でも……人情には人一倍厚くて涙もろいのだ……
丸々とした体つきは見るものを和ませる……
そんな齢31の元山賊も苦労してきたのだ……


この間トロデは怒った顔つきで足で地面をたたいていた——足踏みではなく、皆様も怒った時にやるあれだ——ことは相当ご立腹だということを表す。

「ときにエイト。マスター・ライラスじゃが見つけることができたかの?」
「あ……そのことなんですが、ライラスは先日の火事で亡くなっています」
「なんと!!すでに亡くなっていたじゃとっ!むむむむむ……」

てくてくてくてく。

エイトとヤンガスを臣下として見れる位置に行くために、見下した位置に行くために移動する。

くるっ!演説のようにはっきりとした声で言った。
「ふむ 亡くなってしまったものは仕方がないないの……」

声に張りが出る。
「もともとわれらが追っているのはわしと姫をこのような姿に変えた憎きドルマゲスじゃ!マスター・ライラスに聞けばヤツのことがなにかわかるやも知れぬとそう思ったのじゃが……」

そして落ち込んだ声で
「やはりドルマゲスの行方はわしらが自力で探すしかないようじゃな」

「では行くとするか。ライラスがいない今こんな町に長居は無用じゃ!」

「さらばで厶!」みたいに言い捨てて行きますが緑の二頭身が言っても格好良くはないです。

「お待ちください!」
可愛らしい声に呼び止められた……

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あとがき!
「さらばでござる」で変換したらさらばで厶ってなった……

ム  厶  なんかちょっと違うね!(左:カタカナ 右:漢字)

三点リーダ増殖した……
くらくなっちゃったかなぁ?
明るくしようとおもっれ頑張ったけどなぁ
か、噛んだ!滑舌がご臨終((デリートキー使え莫迦