二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ボカロ曲【アンチ×パラジ】 ( No.37 )
- 日時: 2011/08/24 08:29
- 名前: 修羅 ◆SJ8PpDG6oE (ID: WPUY4SKR)
第03章
「所詮は全て偽善だったんだ・・・
じゃあ・・・今まで私のやってきたことは?」
『姉さんが悪いんじゃないよ。あいつらが悪いんだ。
これでわかったでしょ?そうだ……酷い行いをしている
やつらだけじゃつまらない・・・平和ボケして暮らしてる
奴等も粛清しなきゃ・・・この世界の真実を・・・』
またレンの声が聞こえた。
「そっか・・・うん・・・そうだね・・・教えなきゃ・・・
ベンゼンを・・・真実を・・・アハ・・アハハ・・・
アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!」
嗚呼・・・彼女も道を踏み外してしまったのだ。
次の日のこと・・・
「またその汚い髪できたの?邪魔だから
あっち行っててよね〜」
「・・・・・」
「何?其処から除けっていってるのがわかんないの?」
「コロスコロスコロスコロスコロスコロス・・・・
あっそっか、教えないとね・・・
凡人の分際で貴様・・・
ただのバカが・・・ボンジンナドコノセカイニヒツヨウナイノダ」
リンが急に話し出した。
「は?なっ何意味わかんないこと言ってんの?
ねっねぇ・・・こいつを・・こいつをはやく取り押さえて!」
音琉は青冷めた顔で言った。だが、誰一人助けようとは
しなかった。
「ふ・・・フフフ・・・・」
リンは音琉の首を鷲掴みにして、ギリギリと絞めた。
「うっ!ああ・・・た・・す・・けて・・・
ひぁ・・・や・・イヤ・・・あ、あぅ・・
う・・あ・・・」
音琉は必死に助けをもとめたが皆知らん顔。
「まずは一人♪あは・・・あははははっ♪
ベンゼンに逆らった者は・・・」
倒れた音琉からクラスの者にリンの視線があてられる
「まぁ・・・世界の本質を教えるだけだけどねー」
そのあと、リンとこのクラスの者を見た人間は
誰ひとり居ないという・・・
リンはきっと何処かで生きているのだろう
では・・・他の者たちは?
少しのぞいてみることにしようか
ある者がある場所で
「っ、うわああああああああああ」
空渓魁斗心臓発作で急死
「ふ・・・ふはは・・・・・」
國巳離雅垢畝飢死
みんなみんな
消えていく