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《修学旅行狂詩曲D.C.　（スクールトリップラプソディー　ダ・カーポ）》
【第５章　覗きは誰だ！？　PART７】

〜女子風呂〜

ヒ「ほんでな、あの茂み見とったら人影がモワァーってあってな。」

ボ「・・・・・・まぁ人が隠れるには絶好そうな茂みだな。」

椿「ちなみに君たち以外に目撃したのは？」

丹「あの時、ここには４,５０人はいましたから正確には・・・・・」

椿「そうか・・・・」

デ「だが鬼塚が叫んだのを聞いて茂みを見ていた女子は結構いたぞ。」

サ「そこから連鎖的にみんな叫んだみたい・・・・・」

キ「でもいたのは確かよ！」

ボ「あぁ、疑っちゃいねぇよ。安心してくれ。とにかく早く捕まえねぇと修学旅行が台無しだからな。」

ヒ「せやな。ほんで、シバき倒したるわ！」

デ「この地に埋めて一生出て来れないようにしてやろう。」

ボ「怖い怖い！お前らはそういってホントにやるから怖いんだよ！」

ス『ボッスン、いくつか情報を得てきたぞ。』

ボ「おぉ、さすがだな。やることが早いぜ。」

ス『この茂みだが旅館外部へと抜けることが出来るようだ。つまり、外部からここまで来ることももちろん可能だ。』

椿「なるほど。つまり、外部犯と内部犯、どちらの線もありえるというわけだな。」

ス『それと、もう１つ。ここは以前にも同一の覗きがあったらしい。犯人は捕まったがな。』

丹「それなら聞いたことがありますわ。それで確か・・・・」

ス『あぁ。安心を取り戻すため警備を強化したらしいな。』

サ「それなら結構噂になってたよね。」

キ「うん。確か、渡されたパンフレットには入浴１５分前の警備で安全は保障って・・・・・・」

ス『その通りだ。そこで、今日警備したという人に話を聞いてきた。いつも通り入浴開始１５分前の１９時４５分に警備をしたそうだ。特に茂みの中は念入りに。いつも茂みは重点的にやるるしいぞ。』

ボ「そうか。サンキュー、スイッチ。」