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《修学旅行狂詩曲D.C.　（スクールトリップラプソディー　ダ・カーポ）》
【第５章　覗きは誰だ！？　PART８】

ヒ「ほんなら、外から知らん人が覗いとったかもしれへんな。」

椿「そうだな。」

デ「だが、生徒の可能性だって十分にありえる。」

丹「まだなんとも言えませんわね。」

ヒ「ん？覗き？・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・！！！！あっ！！」

キ「どうしたの？」

ヒ「覗き言うたらアイツちゃうの？」

サ「アイツ？」

ヒ「更谷や！更谷！スパイダークライミングで部室覗きしとったアイツや！」

サ「ホ、ホント！？」

ボ「しかも狙いはキャプテンだったんだ。」

キ「え！？私！？」

椿「考えられるな。よし、更谷を探すんだ！」

デ「了解。」

ス『ストップ、エブリバディー！！』

ヒ「なんで英語で言うたんや！」

ス『更谷はこの修学旅行は欠席だ。』

ヒ「何で分かんねん！！」

ス『今朝、本人から電話があって、風邪で休むと申し出があったらしい。』

ボ「お前、どっから持ってくんだよ、その情報！！」

ス『もっと誉めてくれてもいいんだぞ？』

デ「ウザい。」

ヒ「あ〜あ、言われてもうた。」

椿「とにかく調査を進めよう。」

丹「そうですわね。とにかく今は目撃情報を探るしかありませんわ！」

サ「ミモリンの言う通りね。」

椿「そうだな。しかし、はじめに言っておくが協力してくれたからといって金一封を渡してはダメだぞ。」

丹「あら？そうですの？準備するように手配するつもりでしたのに・・・・・・・」

ボ「あんまり、時間もかけねぇほうがいい。別れて調査しようぜ。」

椿「分かった。」