二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔オリキャラ募集、コメお願いします〕 ( No.105 )
日時: 2011/10/10 09:59
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: uLZUHjzo)

《修学旅行狂詩曲D.C. (スクールトリップラプソディー ダ・カーポ)》
【第5章 覗きは誰だ!? PART11】

〜5分後〜

ス『この石垣を登り、茂みを進んでいけば温泉に出られる。』

ボ「けど、この石垣、結構急だし高さもあるぞ。」

ヒ「せやけど、この隙間とかに足ひっかければ大丈夫ちゃうん?」

ボ「じゃあ姉さん、お願いします!」

ヒ「何でやねん!アタシだって女の子やぞ!こういうんは男がやるもんちゃうんかい!」

ス『僕らこういうのは苦手なんでお願いします!』

ヒ「お前ら、こういう時ホントに役立たへんな!・・・・・・・・まぁええわ。ちゃんと向こうで待っとけよ!」

ボ・ス「はい、姉さん!」

ヒ「ほな行ってくるわ。」




〜30分後〜

椿「それじゃあ成果を確認しよう。」

ボ「んじゃ俺たちから。まず容疑者が1人。剣道部の主将の振蔵だ。」

丹「昔ながらの古びた道着を着ていらっしゃる方ですね。」

ヒ「・・・・・・何かトゲのある言い方やな・・・・・・・」

キ「悪気はないと思うけど・・・・・・・」

ボ「本人曰く外でトレーニングしてただけらしい。それとクラちゃんが20時5分から悲鳴が聞こえるまで玄関先にいたらしいから、犯人が内部犯なら20時からの5分以内に外に出たことになる。」

ス『それと犯人が内部犯であった場合、通ったであろう道をヒメコが通り計測した。茂みへ入るための石垣を登って目撃地点まで行くには2分41秒、食事会場から石垣までは走って1分14秒。つまり、おおよそ4分弱で到着できる。』

ヒ「せやけどあの石垣けっこうキツイで?そこそこ運動出来ひんと登んのは難しいかもしれへん。」

サ「けど一応急げば間に合うのね。」

デ「私たちが入浴したのは20時5分だ。その1分前に着いていられるのなら問題はないな。」