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《修学旅行狂詩曲D.C.　（スクールトリップラプソディー　ダ・カーポ）》
【第６章　逆転の真実　PART２】

ボ「犯人はお前だ！更谷！！」

一同「！！！」

ヒ「はぁぁぁぁぁぁぁ！？！？！？更谷！？」

更谷「くっ・・・・・・・」

ボ「茂みから出ろ。下に下りるぞ。」

デ「本当だ。しかし、どういうことだ？そいつは修学旅行は欠席だとメガネが言っていただろう？あれは間違いだったのか？」

ス『いや、間違いではない。さっき更谷の家に確認したところ更谷は修学旅行へ行ったと言われ驚いた。つまり、家族は更谷が欠席だということを知らなかったんだ。』

キ「！！！そういえばスイッチ君さっき、自分から申し出をしてきたって言ってた・・・・・・」

ス『そうだ。つまり全ては更谷の１人芝居だったんだ。俺もボッスンからこの話を聞いたときは驚いたがな。』

更「・・・・・・・た、確かに１人芝居をしていた。今、覗こうとしてたのも確かだ。でも、だからって最初の覗き事件が俺の仕業って証拠は無い！」

椿「・・・・・・たしかにそうだ。この状況で更谷が犯人に一番近いが証拠が無い。第一、どうして更谷が犯人だと分かった？」

ボ「そりゃあ、みんなが調べた結果と時間を比べれば分かる。」

サ「時間？」

ボ「あぁ。」

ヒ「せやけど、ボッスン。時間には何の問題も無かったで？それに、更谷が犯人やったら時間なんて関係あらへんやろ？」

丹「更谷さんは警備の時間の後に茂みに入ればいいだけですし、それでしたら他の外部犯の可能性も捨てられませんわ。」

ボ「まぁ、そうだな。とりあえず内部犯じゃねぇってことから証明するぞ？内部犯じゃないってことは俺たち自身が証明できる。」

デ「私たち自身が？私たちがその犯人を見ていたとでも言うのか？」

ボ「いや、正しくは見てねぇから証明できるんだよ。」

椿「？？一体どういうことだ？」