二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔オリキャラ募集、コメお願いします〕 ( No.112 )
日時: 2011/10/12 14:20
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: OROHjpgn)

《修学旅行狂詩曲D.C. (スクールトリップラプソディー ダ・カーポ)》
【第6章 逆転の真実 PART5 (FIN)】

椿「どうなんだ更谷!認めるのか!?認めないのか!?」

更「・・・・・・・・・・・・・・・・・あぁ、そうだ。俺が犯人だ。」

丹「でもどうしてですの?前は更生した様にも見えたのですが・・・・・・」

更「・・・・・・自分でも更生したつもりだった。けど、ダメだった。俺は顔もブサイクで運動しか出来ない。女子にモテるわけが無い。俺だって女子と仲良くしたいんだ!・・・・・そんな衝動がごちゃごちゃになって・・・・・」

ヒ「アホやな、お前。そんなことして何になんねん!アタシらの裸見たらモテるようにでもなるんか!?ちゃうやろ!そんなことするんやったら、1回でも女子にアタックせぇや!そんなこともせぇへんと逃げおって!逃げとったら何も解決せぇへんし、終わりもないねん!もっと自分と向き合えや!ほんでどうしたらええかもっと考えろや!アタシはそうして、そうさせてもらったから今があるんや!」

ボ・ス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

サ「ヒメコちゃん・・・・」

更「そんなことは分かってる。ただ、俺には勇気が無い。」

椿「勇気が無いのは自分と向き合えていないからだ。自分と向き合い、変わりたいと思うことが出来なければ勇気なんて芽生えることは無い。昔の僕も今の僕ではなかった。あるひとに助けてもらったとき自分の弱さを知り変わろうと思った。僕に出来てお前に出来ないことなんて無いはずだ。」

デ「自分が変われるのにはキッカケが必要だ。私もそうだった。自分1人で生きることが全てで周りには迷惑をかけまいと思っていた。だが、あるキッカケがあったから変われたんだ。」

更「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ボ「つまりよ。確かにやったことは許されねぇことだけど、いいチャンスにしろってことだ。もう1回、自分と向き合ってみろ。そうすりゃ変われるんだからよ。」

更「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あぁ・・・・・・・・・ありがとう。」

ボ「んじゃあとは生徒会に任せっからな。」



〜3分後〜

ス『ヒメコがあんなことを言うのは初めてじゃないか?』

ヒ「ん?あぁ・・・・・・そうかもしれへんな。けど黙っていられへんかったんや・・・・・」

ボ「それだけ自分と向き合えてるってことだろ?いいことじゃねぇか?」

ス『そうだな。』

ヒ「・・・・・・・・・な、何や恥ずかしいわ・・・・・・・まぁ、事件も解決したことやし、これで安心やな。」

ボ「あぁ!思う存分楽しもうぜ!」



次回【第7章 ストップ!イエティ!】
▽修学旅行2日目突入!
▽ヤバ沢さんがまたあの依頼を・・・・・・・・