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《スナック・スクラッチ　PART１》

ヒメコ「あぁ！またダメや！ホンマに腹立つわぁ〜コレ！」

ボッスン「さっきからうるせぇな。何やってんだよ！」

スイッチ『スクラッチだ。』

ボ「スクラッチ？何だヒメコ、宝くじにでもはまったのか？」

ヒ「ちゃうちゃう！レインボーチョコのスクラッチや。」

ボ「レインボーチョコ？？」

ス『レインボーチョコは最近人気のお菓子だ。名前の通りレインボーに色がつき、かつ全ての味が違うチョコが７つ入っている。それにもかかわらず、１箱７５円という安さ、そして美味さで人気を博している。』

ボ「へぇ〜」

ス『ちなみに赤はイチゴ味、橙はオレンジ味、黄色はバナナ味、緑はメロン味、青はソーダ味、藍色はブルーベリー味、紫はグレープ味だ。』

ボ「無駄に気合入ってんな！！」

ヒ「まぁ、アタシはぺロキャンの方が好きやけどな。」

ボ「味覚崩壊してるだろ！病院行け！病院！！」

ヒ「行かへんわ！！」

ボ「・・・・・・で、それがスクラッチと何のかかわりがあるんだよ？」

ヒ「オマケやオマケ。チョコの下蓋の下にスクラッチカードがあんねん。それで当たるといろいろ貰えるんや。A組の中谷さんがはまっとってアタシも始めたんや。」

ボ「だから誰なんだよ！A組の中谷さん！！」

ス『スクラッチカードには１〜１０の削る場所があり、好きな場所を削る。そうすると、レインボーチョコのマスコットキャラ、レインちゃんか×印が出てくる。晴れてレインちゃんが出ればあたりというわけだ。』

ボ「晴れだのレインだのまぎらわしいな。」

ヒ「１０個中５個がレインちゃんや。」

ボ「じゃあ２分の１で当たるじゃねぇか！」

ヒ「ちゃうねん！最高５個まで削れんねん。ほんで、５個全部レインちゃんやったら、豪華なグッズが貰えんねんけど１回でも×がでたら全部パーや。」

ボ「？？？」