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《スナック・スクラッチ　PART３》

ボ「・・・・・・・・・けど、単純に１２箱で１つだろ。ヒメコ、さっきから結構食ってたみてぇだけど何箱食った？」

ヒ（ギクッ！！）
　「え？えぇっとなぁ〜・・・・・・うんとなぁ〜・・・・・・・何箱やったっけかなぁ〜・・・・・・・・」

ス『今日はもう１５箱も食べている。』

ヒ「数えとったんかい！！！」

ス『チョコの数にすると１０５個だ。』

ヒ「ぎゃああああああ！！！それ言うたらアカン！！！」

ボ「１０５！？！？何だよ、ヒメコ、デブになるぞ？」

ヒ「うっさいわ！！もっとオブラートに包んで言わんかい！！アタシかて女の子やぞ！！何てこと言うねん！デリカシーゼロ虫！！」

ボ「デリカシーゼロ虫！？！？」

ス『ちなみにスクラッチの結果だが１５枚中１２枚が１回目で×印を出している。』

ボ「どんだけ運ねぇんだ！」

ヒ「しゃーないやん！アタシ、こんなんめっちゃ苦手やねん。」

ス『せっかくだからボッスンもやってみてはどうだ？』

ヒ「せや、やってみ？面白いで？チョコも美味いし損はないで？」

ボ「そうか？じゃあやってみっかな・・・・・・・」

ヒ「よっしゃ、さすがボッスンや。レインボーチョコやるからやってみ？」

ボ「お前、いくつ持ってんだよ、レインボーチョコ・・・・・・・・・・」

ヒ「朝、コンビニで買うたんや。２０箱。」

ボ「買いすぎだろ！店員も目を疑いたくなるぞ！！それに、いつの間に買ったんだよ！」

ヒ「ボッスンとスイッチがジャンプ立ち読みしてるときや。」

ス『俺も買おうとしたが売り切れていた。犯人はヒメコだったのか。』

ヒ「せや。あったん全部買うたで？」

ス『・・・・・・・・・・・・・・・・・ナゾは全て解けた。』

ボ「何処の探偵だよ！何、探偵気取ってんだよ！！」

ス『今は船越英一郎から少年探偵へとシフトし始めている。』

ヒ「どうでもええわ！！」