二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔スケダンニュース更新、キャラ募集〕 ( No.129 )
日時: 2011/10/25 14:02
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: GMnx0Qi.)

《修学旅行狂詩曲D.C. (スクールトリップラプソディー ダ・カーポ)》
【第9章 Jソン先生頑張る PART2 (FIN)】

〜翌日(修学旅行最終日) 出発1時間前〜

ス『この時間帯、ここを通る人はターゲットのみだ。これで待ち伏せていれば邪魔なく話が出来る。』

ボ「すげぇなお前!どうやって調べてるんだよ!」

ス『企業秘密だ。』

ヒ「うっさいで!あんまデカイ声出したら聞こえてまうやん!」

ボ「悪ぃ・・・・・・・ヒメコこそちゃんと先生たちの足止め出来てんだろうな?」

ヒ「当たり前やん!うるさそうな先生は倒しといたわ。」

ボ「何してんの!?先生倒しちゃダメだろ!何で腕力でねじ伏せちゃったの!?」

ヒ「当て身や。心配せんでも大丈夫や。」

ス『しっ、来たぞ。ターゲットだ。』

※スケット団はJソン先生たちから20mほどはなれています。

J「あ、あの・・・・・・・・・・・・」

従業員「あらどうかされましたか?」

J「あの・・・・・・・・・・その・・・・・・・・・・・・あ、あなたに・・・・・・・・・・・お会いして・・・・・・・・・」

ボ「緊張してるけどいい調子だ。」

ヒ「さすがお見合い何回も失敗してるだけあるわ!」

J「ひ、ひ、ひ、一目で・・・・・・・・・・・・・・・す、す、す、す、す、・・・・」

ボ「頑張れ先生!」

J「す、す、すき焼き食べたくなりました!」

ヒ「何でやねん!!」

ス『きっと"好き"というワードに抵抗があるんだろう。そのせいで濁してしまったんだ。』

従「??どういうことでしょうか?」

ボ「そりゃそうだよな・・・・・」

J「ち、違うでソ。・・・・・・・・・・・・・・・わ、私とお付き合いしてください!」

ボ「展開急ぎすぎた!」

ヒ「何でお付き合いしてくださいには抵抗がないねん!」

ス『おそらく緊張で思考回路が崩壊してしまったんだ。』

従「え?いや・・・・・・そう言われましても・・・・・」

J「お付き合いしてください!」

ヒ「なんでリピートしたん!?」

従「いや、私は・・・・・・」

J「お付き合いしてください!」

ボ「そろそろしつけぇな。壊れたテープレコーダーみてぇだな。」

従「ごめんなさい!私、ウジウジした人嫌いなんです!」

—タッタッタッ—

J「・・・・・・・・・・」

ヒ「あぁ〜バッサリやられたわ・・・・・・・・」

ボ「しょうがねぇよ。」

ス『そもそも会って数日のひとに付き合うことを要求するのが間違っている。』

ボ「また頑張れよ、先生。」

J「はい・・・・・・・・・・・・・・・・・」



次回【第10章 帰京】
▽修学旅行狂詩曲D.C.編完結!
▽最後に待ち受けるのは何!?