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《修学旅行狂詩曲D.C.　（スクールトリップラプソディー　ダ・カーポ）》
【第１０章　帰京　PART２　（FIN）】

ヒ「アカン・・・・・・・・ツッコミすぎて酔うてきた・・・・・・・・・」

ス『頭に血が上りすぎたな。ヒメコは相変わらずバスには弱いな。』

ヒ「いや、弱ないで？バスと戦ったら勝てるで？」

ボ「だから何だよ、その競争心！」

ヒ「・・・・・・・・・・・うっぷ・・・・・・」

ボ「おいおいおいおい！やめろよ！吐くなよ！」

ス『せっかくだからシリーズをきれいに終えたいからな。』

ボ「いやそこじゃねぇ！・・・・・・・・・チュウさん！酔い止めくれ！」

チ「あぁ、分かった。ほらよ。」

ボ「サンキュー、チュウさん！ほら、飲めヒメコ！」

ス『待てボッスン！一度確かめた方がいい。チュウさんのことだから・・・・』

ボ「！あぁ、そうだな。チュウさん、これホントに酔い止めか？」

チ「・・・・・・・・・・・いや違うな。そりゃ"やたらネガティブになる薬"だな。」

ボ「何、作ってんだよ！」

チ「こういうことよくあんだろ？ネガティブにひたすらなりてぇって時が・・・・・」

ボ「ねぇよ！！」

ス『チュウさん、このピンクと紺のカプセルはなんだ？』

チ「それは"アゴがしゃくれる薬"だ。」

ボ「だから何作ってんだよ！カプセルの色ももっと考えろ！」

チ「ある先生が忘年会のネタで猪木やるっていうからよ。作ってやったわけさ。」

ボ「わけさじゃねぇよ！」

ヒ「うっさいねん！！早よ、酔い止めよこさんかいコラァ！！！」

ボ「おぉ・・・・悪ぃ・・・・」

チ「あ。」

ボ「今、あ。って言ったよね？」

チ「悪い、ヒメコねぇわ。きっと"爆眠薬"と交換して置いて来ちまったんだな。」

ボ「何、爆眠薬って！？」

ス『きっと４年に１度、オリンピックの年しか起きなくなるんだろう。』

ボ「こち亀の日暮かっ！！」

ヒ「も、もう限界や・・・・・・・・・・・・・・・・・・うぷっ・・・・・」

ボ「やめろ、ヒメコ———————！！！」


〈ロマン「ここから先何があったかはみんなの想像にお・ま・か・せ☆ただ１つ言えるのは隣にいた王子が■■■■■になっちゃったのよね。もう、王子も大変ね☆これで修学旅行狂詩曲D.C.編は完結よ！これからもSKETDANCE小説集をよろしくね☆」〉