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《バットコックのチャレンジクッキング　PART２》

〜放課後〜

ヒ「・・・・・・んで、アタシに料理を教えてほしいっちゅうことか？マーカナ？」

マーカナ「うん。ヒメコちゃん、料理すっごいうまいから！」

ス『マーカナこと増田可奈子（ますだかなこ）。２年C組３６番。ポジティブの塊で・・・・・』

ボ「知ってるよ！！同じクラスだろ！」

ス『読者への説明だ。マーカナはオリジナルキャラクターだからしっかり説明を書かないといけない。』

ボ「そりゃ、そうだけど・・・・・・・」

ヒ「せやけどマーカナ。アンタ料理好きなんやろ？せやのに何であんなんなん？」

マ「料理は大好きよ。確かに失敗することもあるけど、今日は大成功だったわ。」

ヒ「いや成功してへんやん！！正直言うとアンタの料理めっちゃ不味いで？」

マ「またまた〜。みんなそう言っちゃって。私だって味見して最高のものを出してるのよ？不味いわけないじゃない。」

ヒ「めっちゃ不味いわ！」

＜ス『ここで読者のためのさすがスイッチのコーナー！！マーカナは料理好きだが酷く不味い。さっきのようにマーカナが作ったものを食べると失神して倒れてしまう人がいるくらいだ。しかし、本人にその自覚がないという厄介な性格をもっているのダ！！』＞

ボ「・・・・だけどそんなに自信があるんだったら何でヒメコに料理教わろう何なんて思ったんだ？」

マ「同じ班の人たちが"もっと上達したいなら習ってきたら？"って言ってくれたからよ。」

ヒ（要は基礎からやり直して来いっちゅうことやな・・・・・）

ボ（同じ班の奴らにうまく騙されてるな・・・・・）

ス『少しはまともになって来いって言うことだな。』

ヒ「音出とる！！」