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《バットコックのチャレンジクッキング　PART３》

〜３０分後・調理室〜

ス『幸い今日は料理部が休みだったから借りられたな。』

ヒ「ほな、マーカナ。作るんは定番のカレーでええか？」

マ「もちろん！カレーなんて何十回も作ってるから大丈夫よ！！」

ボ（だからこそ大丈夫じゃねぇんだよ・・・・・・・）
　「とりあえずマーカナに１人で作ってもらったらどうだ？」

ス『それがいい。今までマーカナが作ってるのじっくり見たことはないからな。』

ヒ「せやな。ほな、とりあえず作ってくれるか？」

マ「了解！」

＜テレレテテテテ　テレレテテテテ　テレレテテテテテテテテテテ♪＞

ボ「いらねぇよ！何で音楽とか流すんだよ！！」

ヒ「なんでカレーで３分クッキングやねん！曲何十周すれば終わんねん！！」

ス『こういうときのムードは大事だと思うが？』

ボ「いや大事だけど！普段料理するとき流すか、この曲？」

マ「私は流すわよ。」

ヒ「何でやねん！！ええから早よはじめろや！」

マ「じゃあまず、野菜の準備からいくわね。ポテト、キャロット、オニオン・・・・・・」

ヒ「何で英語で言うねん！」

マ「大根、キャベツ、ごぼう・・・・・」

ボ「最後まで貫き通せよ！！それに、カレーに何いれてんだよ！」

マ「え？何って・・・・大根とキャベツとごぼうよ？」

ヒ「何を驚いとんねん！！それ、カレーより味噌汁にちかいわ！」

ボ「大丈夫。きゅうりとエリンギとセロリを入れれば味噌汁じゃないって分かるでしょ？」

ボ「いや、カレーでもねぇよ！！」

ス『具だくさんすぎて食べにくそうなカレーだな。』