二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔バクマンコラボ話更新中!〕 ( No.156 )
日時: 2011/11/08 14:30
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: hFExu/cI)

《手詰まりと相談 PART6》

ボ「よし、じゃあ本題に戻そう。何を相談しに来たの?」

サ「・・・・・・・・・・・・恥ずかしいことなんだけど早々にネタに詰まっちゃって・・・・・・・・・」

シ「色々考えて、参考の本とかDVDとかも見てるんだけど、上手くネタには繋がんなくて困ってたんだ。」

見「数なら随分見てるんだけどね。その分、逆に苦しくなったっていうか・・・・・・」

ス『なるほど。しかし、連載したての新人がネタに詰まるのは仕方ない。経験も浅いからな。まして、ミステリーという難しいジャンルに挑んでいるんだ。少しも恥ずかしくないと思うぞ?』

ヒ「スイッチ、たまにはええこと言うやん。」

ボ「それで何かネタになりそうなことはないか?ってことだな。」

サ「まぁ、そういうことだね。」

ス『さすがスイッチのコーナー!!』

見「え?何、突然・・・・・・」

ヒ「あぁ、すまんな。コイツ、時々ウザイことしてきおんねん。気にせんとって。」

シ「いや、気にすんなって言われても・・・・・・」

ス『ミステリーで大事なのはトリックだ。数々のミステリーを見てきたならトリックは山ほど知っているだろう?』

見「うん、色々見てきた。だけど、それが生かせなくて・・・・・」

ス『ミステリーのトリック、これは無数に存在するものではない。それとかぶらないようにと意識すればよりその数は限られる。すこし、パクらないことに意識がいきすぎてはいないか?』

サ「そういえばシュージン、よく、"これじゃあれのパクリになっちまう"とかって言ってるな。」

ス『大事なのは見せ方だ。参考資料のトリックを他のトリックと足したり、アレンジしたりするだけで新しいトリックが誕生する。既存のトリックに似ている、同パターンだと判断するハードルを下げれば精神的にも楽になるし、トリックも溢れるくらい出てくると思うぞ。』

ボ・ヒ「さすがスイッチ!!!!!」