二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔バクマンコラボ話完結!〕 ( No.165 )
日時: 2011/11/14 13:29
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: dBCG1FA1)

《ライブラリートラジェディー PART3》

薫「じゃあ1つお伺いしたいのですが、この本はどこに分けたらいいと思いますか?」

ヒ「うん、これな・・・・・って分厚っ!!!何やこれ!!」

薫「この本は5287ページもあるんですよ。内容は長編のミステリーです。」

ヒ「長すぎやろ!読みにくさ極まりないわ!しかもミステリーて!!事件解決にてこずりすぎや!もっとコンパクトにまとめたらみんな幸せちゃうの!?」

ス『ちなみに値段は48000円のようだな。』

望「あ、それなんだけどね。実は薫が4000円と勘違いして買ったんだ。」

ボ「間違うかそこ!?4800なら分からないこともない。けど4000って!何で千の位を見落としたの!?」

望「薫は天然だから仕方ないんだ。」

ヒ「お兄ちゃん、妹に甘すぎやろ!!」

薫「私も気をつけてはいるんです。この間も春香に言われたし・・・・」

ボ・ヒ「春香???」

ス『本名は近衛春香(このえ はるか)。1年G組11番で美術部所属。家が近いことからこの2人とは古い付き合いらしい。』

ボ「へぇ〜。しっかし、名前聞いただけですぐ分かるなんて何か気持ち悪ぃな。」

ス『近衛春香は俺の情報収集仲間でもある。』

ボ「あ、そういうことか・・・・・」

ス『他にも何人もいる。そして集めた情報が俺の下に流れ込んでくるようになっている。』

ヒ「大企業かっ!!何、下請け雇ってんねん!!」

薫「あ、あの・・・・それでこの本は・・・・・・」

ス『ミステリーなら普通にミステリーでいいんじゃないか?』

薫「それがミステリーの棚には厚すぎて入らなくて・・・・・・」

ボ「ミステリーの棚短っ!!いくら5000ページでも入るだろ!普通は!!」

ヒ「アンタも買う前に配慮せぇや!!」

ス『それなら入り口近くに置くといい。そうすれば興味を持った人が図書室に入ってきていい客寄せになる。』

ボ・ヒ「さすがスイッチ!!」