二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔バクマンコラボ話完結!〕 ( No.180 )
日時: 2011/11/17 13:53
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: X4sjHulf)

《浅雛・丹生の秘密の話 PART9》

ヒ「どこ行くんやろ?」

ス『やはりさっき調べていた場所だろう。映画館の可能性が高い。』

椿「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ボ「・・・・・そんなに落ち込むなって。あの2人がお前のこと嫌うわけないだろ?自信持てって。」

椿「・・・・・・・・・・・・・・・・きっと僕が子供っぽいせいだ。あの2人はもう大人になって、僕のような人間は相手にしたくないと思っているんだ。」

ヒ「そりゃまぁそうかもしれへんけど・・・・・・・」

椿「今日の格好だってそうだ。あの大人びた服装、靴、歩き方、ふるまい、しぐさ・・・・・・・・」

ボ「よく見てんなお前・・・・・・」

ヒ「完全に椿おかしなっとるわ・・・・・・」

ス『思考回路がバスターされているな。』

—ウィーン—

ボ「ゲーセンに入ったぞ。」

ヒ「またちゃうやん!!スケット団の情報屋が聞いて呆れるわ!」

ス『俺は1度も情報屋だと名乗ったことはないが?』

椿「ゲームセンターだと!?そんな不良たちがあいまみえるような場所にためらいもなく入っていくとは・・・・・・やはり・・・・・・・」

ヒ「もうええわ!!!いつの時代の考え方やねん!」

ボ「入るぞ。」

椿「ちょっと待ってくれ!僕はこんな所に入ったことはない!入りたくもない!妙なトラブルに巻き込まれたくない!」

ヒ「小学生かっ!!」

ボ「2人の真の姿を見るためだ。ここまで来たのに諦めるのか!?」

椿「うっ・・・・・・・それは・・・・・・」

ボ「だったらつべこべ言わねぇで早く来い!」

椿「仕方ない・・・・・・・・・・・・」