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Re: SKETDANCE小説集〔長編「浅雛・丹生の秘密の話」完結〕 ( No.198 )
日時: 2011/11/29 13:20
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: OI3XxW7f)

《Into The Quest Game  PART3》

ス『き、君は・・・・・・・・北条雅(ほうじょうみやび)じゃないか!』

ボ・ヒ「誰!?」

北条「スイッチ君もここに来てたんだね。」

ボ・ヒ「だから誰!?」

ス『紹介しよう。2年A組30番北条雅。俺のオタク友達だ。』

ヒ「あ〜。アタシらが知らんわけや。」

ス『そして一度俺に依頼に来たこともあった。君たちが遊んでいる間に。』

ボ・ヒ(ギクッ!)

ボ「け、けどなんでアンタここに来てるんだ?」

北「スイッチ君にこの"セロリシスターズ"のDVDを返しに部室に行く途中で急にここに飲まれちゃって・・・」

ス『おそらく部室から魂を切り離す薬がわずかながら廊下にもれていたのだろう。』

ヒ「しっかし、アンタ何でもう剣とか持ってるん?まぁ、ネーミングめっちゃダサかったけど・・・・・・」

ボ「あぁ、ひたすら燃えてたな・・・・」

北「私だってオタクだから。こういう系のゲームっていうのはたいていパターンが決まってるから武器を手に入れるなんて朝飯前だよ。」

ヒ「私!?・・・・・・・・・もしかしてアンタ女!?」

北「そうだよ。」

ボ・ヒ「えええええええええええ!?!?」

ボ「いや悪いけど全然そんな風には・・・・・・」

ス『彼女はアニメなどに登場するキャラに自分を近づけようとする。男キャラになりきるのがほとんどのためこんな見た目は男っぽい姿になっている。』

ヒ「どんだけオタクやねん!」

北「まぁ無理も無いよ。胸も強引に目立たないようにしてるから。」

ヒ「おっぱいそんなまでしてなりきりたいんか!?」

ス『しかし、心強い味方に変わりは無い。あの毒舌な小田倉くんですら一目置いているのだからな。』

ボ「おぉ・・・・・・なんかすごそうだな。」

北「けどパソコン向こうに置いて来ちゃったから力50%ダウン・・・・・・・」

ボ「パソコン?」

ス『彼女は普段からパソコンを持ち歩きオタクサイトを徘徊し、笑い、涙し、そして鼻血を吹くほどのオタクだ。』

ヒ「大丈夫か!?それ!?ちょっとアカン人ちゃうん!?」