二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔長編「浅雛・丹生の秘密の話」完結〕 ( No.202 )
日時: 2011/11/29 13:51
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: OI3XxW7f)

《夏期合宿交響曲 (サマーキャンプシンフォニー)》
【第1章 遭遇した3人と5人 PART2】

椿「むっ!藤崎!とスケット団!」

ボ「あっ!椿!と生徒会!」

丹生「あら皆さん。皆さんもどちらかにお出かけですか?」

ヒ「そうや。アタシが商店街の福引きで2泊3日のキャンプ無料招待券をゲットしたんや。ほんでちょうど行くところや。」

デージー「奇遇だな。私たちもキャンプに行くところだ。」

ス『生徒会の夏の風物詩、キャンプ。開校時からある行事で日頃活動を行う生徒会へのご褒美のようだな。』

ボ「へぇ〜そんなの初めて聞いたぞ。」

ウサミ「・・・・・・・・・到着前からテンションが上がっている赤ツノ先輩は子供だと伝えてください。」

ボ「何だと!誰が子供だ!あと赤ツノ先輩ってなんだよ!!」

椿「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤崎、その背中に背負っているのは何だ?」

ボ「は!?お前これも知らねぇのかよ。虫取り網に決まってるだろ!向こうで虫捕まえてかごに入れるんだよ。」

ヒ「子供かっ!!ほんで言わんとこ思っとったけど行きからその格好は無いわ。」

ス『半そで半パン、背中には虫取り網、首から虫取りカゴと水筒。そしてサンダルにetc・・・・・・・』

ヒ「完全に昭和のド田舎の小学3年生やん!」

ボ「え!?!?」

丹「ちょっと東京でその格好は・・・・・・・」

デ「近づくな。通行人に変な目で見られる。」

ウ「こんな先輩は白米に1粒だけ紛れ込んだ麦ご飯だと伝えてください。」

ボ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・へっ!いいんだよ!これこそキャンプを楽しむ1番のスタイルだよ!椿こそ何だそれ!全然キャンプに行く格好でもねぇじゃねぇか!全然楽しめそうにねぇな、お前のキャンプ!丹生さんたちが可哀想だ!」

椿「なんだと!?」

—シュッ—

キリ「今の会長へのご無礼を死を以て償え。」

ボ「ごごごごごごごごごごごごめんなさい・・・・・・」

椿「キリ!刃物を易々と人に向けるな!危ない!」

キ「はっ!これは失礼いたしました!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・会長に感謝しろ。」

ボ「はい・・・・・・・・・・・・・・・・」