二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔長編「浅雛・丹生の秘密の話」完結〕 ( No.207 )
日時: 2011/11/30 13:30
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: W3Oyo6TQ)

《夏期合宿交響曲 (サマーキャンプシンフォニー)》
【第2章 テントビルディングワーク PART4】

☆ STEP2 テントを組み立てよう ☆

[スケット団組]

ス『次は上に通したパイプに先ほど敷いておいたテントに付くプラスチックの止具を引っ掛ける。そうすれば薄っすらテントの姿が見えてくる。頑張れよ(笑)(笑)』

ヒ「お前も働けや!!何さっきから平然と見届けてんねん!!」

ボ「お前、さっきから解説ばっかじゃん!"(笑)"も増えてるし!居酒屋みたくなってるじゃねぇか!」

[生徒会女子組]

丹「どうしましょう・・・・・上のほうの止具に届きませんわ。」

デ「私がやろう。」

ウ「・・・・・・・・・・身長が高いと便利ですね。」

丹「本当ですわね。どうしたらデージーちゃんのように身長が高くなれるのでしょう?」

デ「毎朝、牛乳を飲むといい。」

ウ「ものすごく普通ですね。」

[生徒会男子組]

椿「・・・・・・・・・キリ、このテントには止具のようなものは付いていないのか?」

キ「はい。必要ないのでついていません。」

椿「そ、そうか。」


☆ STEP3 骨組みを隠そう ☆

[スケット団組]

ス『次はこれを上にかける。こうすることで骨組みを隠しかつ防寒対策にもなり、よりテントに近づく。だから、や・・・』

ボ「やれよ!!お前も!」

ス『・・・・・・・・・・・・・やってあげてもいいかと思っていたこところだ。』

ヒ「なんで上から目線やねん!完全に"やってくれ"て言おう思ってて出端くじかれたから無理矢理かえたやろ!」

ス『・・・・・・・ち、ちがう!お、お、俺は・・・・・』

ボ「図星じゃねぇか!」

[生徒会女子組]

丹「ウサミちゃんはあまりキャンプをしたことがなさそうですわね。」

デ「ミモリンほどじゃないと思うぞ?」

ウ「父が我が家では空気中のネオンのような存在なのでこういうアウトドアなことはあまり・・・・・・・・」

丹「空気中のネオン?」

デ「確かものすごく薄かったはずだが・・・・・」

ウ「はい。父なんてその程度です。家庭内で約0.002%しか存在できないんです。」

丹「極めて小さい存在ですわね。」

デ「・・・・・・・・・・今のミモリンの発言も結構毒々しかったな。」

[生徒会男子組]

椿「・・・・・・・・・・・・・・・・・キ、キリ。これは僕の知っているテントとは違うんだが・・・・・」

キ「そうですか?俺はこのタイプのテントしか知らないのですが?」

椿「そうか・・・・・・・」