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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: SKETDANCE小説集〔長編「浅雛・丹生の秘密の話」完結〕 ( No.208 )
- 日時: 2011/12/01 13:49
- 名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: buHy4jxo)
《夏期合宿交響曲 (サマーキャンプシンフォニー)》
【第2章 テントビルディングワーク PART5】
☆ STEP4 テントを固定しよう ☆
[スケット団組]
ス『最後はテントから出ている紐を専用のクギにつけて地面に差し込む。当然だがこの時紐が弛んでは意味がない。分かったかヒメコ?』
ヒ「なんでアタシ限定やねん!」
ス『言ってるそばから紐がダルンダルンのスペクター状態だからだ。』
ボ「何、スペクター状態って!?!?」
ス『挙句の果てにヒメコが打ったクギは次々と抜けてきているぞ。』
ボ「どんだけ不器用なんだ!これくらい頑張れば小学1年生でもできるぞ!?」
ヒ「しゃーないやん。アタシのオトンも不器用やねんから。遺伝や。遺伝。」
ボ「お父さんのせいにするな!!」
[生徒会女子組]
丹「これを地面に打ち込めばいいのですね。」
デ「あぁそうだ。ハンマーで叩くときは狙いを定めて注意してやってくれ。」
丹「分かりましたわ。」
ウ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・デージー先輩。ミモリン先輩がこういうことをしているのを見ると罪悪感をおぼえるんですが・・・・」
デ「そうだな。私も思っていた。ミモリンがこんなことをしていると複雑だ。やってもらっていいのかどうかにも悩む。」
ウ「総資産5京円のグループのお嬢様が地面に屈んでクギを打っていますから。」
デ「こんなことをしてもらって私たちは丹生グループのそこそこ偉い人に恨まれたりしないだろうか?」
ウ「・・・・・・・・・・・・分かりません。」
[生徒会男子組]
椿「・・・・・・・・・・・・・・・・キ、キリ。これは何だ?」
キ「テントです。」
椿「そうか・・・・・・・・・・・・・」
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